べランダ・ハイドロポニック 水耕栽培工房
素人工作で水耕栽培の巨木トマトに挑戦
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

思わぬ伏兵に無念の撤収

順風満帆だった今夏のトマト栽培
160722 010

…に思わぬ伏兵が。

3階ベランダ・トマト棚東側に定植していたサントリー製「こいあじ」の葉が徐々に黄変し始めたのです。
160722 027

さらに枝葉の先端部分が徐々に萎れ、縦方向に内向きにクルクルと巻いています。
160722 032

トマト青枯れ病、あるいはトマト萎凋病か、かいよう病のようでもありますが、ネット上のトマトの病気の写真や特徴を調べても、原因を特定できず。
やがて病状が広範囲に拡大するに至り撤収のやむなきに至りました。
160722 039

100個近くはついていたとみられる青い実がごろごろ。
高い気温が続き、病気への耐性が落ちていたのかもしれません。

西側の「アロイトマト」にも、トラブルが。
160722 078

今夏初のトマトサビダニが出現し、生長点近くの枝葉が被害を受けました。ただちにコロマイトを投入し、様子を見ることに。
毎年、梅雨明けにかけての高温期はトマトにとって試練のときではありますが、今年は直撃を食らってしまいました。

☆関連記事
水耕栽培専用トマト品種の開発
無肥料トマトに無限の液肥
2017空中トマト発進!

★ブログランキングに参加しています



スポンサーサイト

テーマ:ベランダ菜園&プランター菜園 - ジャンル:趣味・実用

水耕栽培専用トマト品種の開発

このところ東京は曇天続き。思いついたように降ることは降るのですが、降雨量の少なさは梅雨時とは思えないほどです。雨ばかりでなく、トマトの生長パワーの源泉の一つである日照も少ないため、3階ベランダ・トマト棚の2株も着実に成長はしているものの、やや停滞気味という印象。

トマト棚東側のサントリー「こいあじ」。
IMG_7585.jpg
枝が過密気味で鬱蒼としてきました。

先発隊の果房から順番に、ぽつりぽつりと収穫。
IMG_7588.jpg

こちらは西側のアロイトマト。
IMG_7584.jpg
節間が長いせいか、こいあじに比べ過密感はありません。

実は少しずつ大きくなっていますが、収穫はなお1週間以上先になりそう。
IMG_7591.jpg



無肥料栽培という環境で育てられたこの品種に大量の液肥を投入すると、どうなるかというテーマのほかに、もう一つ、壮大な実験が行われようとしています。

それは、この株をベースにして、「水耕栽培に最も適したトマト」を開発することです。

こうした実験ができるのも、こいあじや、昨年栽培したデルモンテさんの「ぜいたくトマト」などホームセンターに並ぶ「F1(1代交配種)」の家庭菜園用トマトと違い、このアロイトマトは昨今では珍しい「固定種」だからです。

交配によって別々の両親の優れた性質を1代限りで受け継ぐF1は、その次の世代には反動で劣った性質が現れるため、F1の株から採種し翌年種を蒔いてもおいしいトマトはできないといわれます。一方の固定種は、親の世代と比べ性質ががらりと変わることはありません。

ただ、挿し木ではなく播種で増やす場合は親とまったく同じ性質を受け継ぐわけでもありません。固定種であっても、世代交代時の突然変異を利用すれば人為的に進化させることができます。優れた性質の株から採取して翌年にその実の種を蒔くという選抜を重ねると、少しずつ品種が改良できます。

実は、アロイトマトの先祖は青果店で最もポピュラーなトマト、桃太郎。選抜を重ねて現在のアロイトマトにたどりついたのです。

ベランダで育てているアロイトマトは今でこそ無肥料栽培用ですが、こうした手法を使えば水耕栽培環境に適した品種に転換できるというわけ。固定種が栽培環境になじむには、3世代の時間が必要といわれます。つまり、収穫した実から採種して翌年播種するパターンを3回繰り返せば2020年には水耕栽培用アロイトマトができあがることになります。
果たしてどんな姿形のトマトができあがるのでありましょうか。

こちらは、土耕で育てているアロイトマト。
IMG_7554.jpg


鉢が窮屈なためか、日照不足のためか、あるいは肥料不足のせいなのか、定植のときについていた第1果房を除けば新たについた花はありません。

ぶら下がっているのは第1果房の2つの実だけ。
IMG_7556.jpg

念のため、こちらの実からも採種する計画です。

☆関連記事
無肥料トマトに無限の液肥
蒔いてはいけない…F1トマトの種
F1から撤退…高リコピントマト

★ブログランキングに参加しています





テーマ:ベランダ菜園&プランター菜園 - ジャンル:趣味・実用

無肥料トマトに無限の液肥

…を供給すると、どういうことになるのか。

という実験が、いままさに、わが工房の3階ベランダで進行中です。
トマト棚西側で日々巨大化しつつあるアロイトマト。
0706 008


実はこれ、無肥料栽培の畑で育成したトマトの種なのです。

野口のタネさんで購入した種のパッケージにも、「無肥料・無農薬」、「露地の無肥料栽培で力を発揮」とうたわれています。
IMG_7382.jpg

そのトマトを、液肥を無限に与える水耕栽培で育てようというのですから、想定外のトマトができるのは確実です。その想定外ぶりが、よい方向に行くのか悪い方向なのかは、作ってみなければわかりません。

そもそも、無肥料栽培とは何か。

定義はさまざまでしょうが、三大肥料のうち、主に窒素肥料を施肥していないか施肥した肥料を抜いた畑で栽培すること、と捉えています。

ただ無肥料栽培とはいっても、肥料がまったくなければ植物は元気に育ちません。
無肥料栽培用の畑には、施肥こそしていないものの、ある程度の栄養分があるはずです。家庭菜園用のプランターと違い、露地には栄養を蓄えるための包容力があるからです。空気中に無限に存在する窒素分が雨などで自然に土に溶け込んだり、腐葉土をえさにした虫のフンなどでリン、カリやカルシウム、マグネシウム、その他の微量要素がそろっていると思います。家庭菜園用のプランターでの無肥料栽培は難しいでしょう。

播種からしばらくたった苗。
IMG_7408.jpg


現在は、やや暴れ気味の樹勢ではありますが、順調に育ち、実も日々肥大しつつあります。
0706 006



一方、こちらは東側のサントリー製「こいあじ」。
0706 002

大玉種としては小ぶりながら、たくさんの実をつけます。
0706 004

関東地方もしばらく梅雨空が続き、雨が降れば開花しても結実しないことが増えますが、すでに多くの果房が形成されており、一定数の収穫が見込めそうです。

☆関連記事
まさかの養液循環途絶
2017空中トマト発進!
トマト棚で果房量産

★ブログランキングに参加しています


テーマ:ベランダ菜園&プランター菜園 - ジャンル:趣味・実用

まさかの養液循環途絶

3階ベランダ・トマト棚の西側で育てているアロイトマト。先日、栽培装置への養液循環が途絶するという思いがけないアクシデントに見舞われ、すんでのところで枯らせてしまうところでした。

しおれた枝葉。
IMG_7499.jpg

その前日、関東地方上空の寒気のせいで大気の状態が不安定となり、一時豪雨がありました。以前にも豪雨に打たれてしおれたものの、半日ほどで回復したという経緯があったため様子見をしていたところ、翌日の朝になっても柳のような姿のまま。同じく豪雨に打たれた東側のサントリー製大玉トマト「こいあじ」がぴんぴんしている様子を見て異変に気づきました。

ポンプの故障かと思いきや、何とポンプの吐水口からホースが抜け落ちているではありませんか。以前、ポンプの振動を抑えようと、ホースをつかんでタンク内部の設置位置を調整したときに緩んだのかもしれません。水周りのコンディションには、常に細心の注意が必要です。

養液の循環を再開後、半日以上かかって、ようやく元の姿を取り戻しました。
IMG_7508.jpg
シャキッ

しかし、養液途絶による打撃は避けられず、多くの花房に、開花に至らないまま枯れそうな蕾が・・・
IMG_7509.jpg
その分、結実した実に栄養が回るのでしょうか。
精神衛生上、摘果したことにしておきます。


一方のこいあじの成育は順調そのもの。
IMG_7515.jpg


下からの眺め。
IMG_7519.jpg

肥大中の実。
IMG_7514.jpg

早くも第1果房の実が赤熟。
IMG_7497.jpg

50グラムにも届かない中玉級ではありますが、今シーズンの初収穫となりました。
IMG_7504.jpg

水没試験もパス。
IMG_7505.jpg
例年、第1果房の実はやや薄ぼんやりした味になることが多いのですが、これは糖度も高く、まずまずの出来でした。

☆関連記事
空中トマト、水耕ターボ全開
神速初収穫! こいあじインプレッション
トマト棚で果房量産

★ブログランキングに参加しています

テーマ:ベランダ菜園&プランター菜園 - ジャンル:趣味・実用

2017空中トマト発進!
約8カ月ぶりの更新です。MSによるWIN7から10への強制グレードアップを元に戻したのを機にアイフォーンで撮った写真をパソコンに取り込むのに毎回アイフォーンのドライバー更新が必要になり、ブログ作りが億劫になっていました。アイフォーン新OSへの移行でようやく復旧しました。

今シーズンも例年とほぼ同時期の5月中旬、3階ベランダのトマト棚東側と西側に1基ずつ設置したタワー型水耕栽培装置「ベランゲリオン四号機」にそれぞれ1株ずつのトマト苗を定植。空中トマトの栽培を開始しました。
東側に定植したのは、昨年に続きサントリーさんの「こいあじ」。
IMG_7440.jpg
グルタミン酸が効いたお味は夏場の冷酒のおつまみにぴったり。大のお気に入りになりました。この苗はコンパクトにまとまった容姿ながら、すでに多くの果房をつけています。

そして、今シーズンの目玉は西側に定植したこの苗。
IMG_7453.jpg
初めて栽培に挑戦する「アロイトマト」です。大玉品種では最も糖度が高い品種の一つとされています。苗はホームセンターにも売られていないため実生からのスタートです。播種は1月下旬。これは1月31日の様子。
IMG_7387.jpg

実生は、過去に栽培したロシア原産の黒トマト「ノワールラッセ」や超大玉トマト「ブランディワイン」で経験済みだったものの、しばらくやっていなかったせいかコツを忘れて思いのほか苦戦しました。発芽からしばらくすると、立ち枯れてしまう苗が続出したのです。本葉が展開した頃から薄く作った養液を与えましたが、養液がロックウールの培地で乾燥することに伴い濃縮され、養液を吸収できなくなったためではないかとみています。

それでも、何とか2苗は命脈をつなぎ、遅霜の心配がなくなってからベランダに移してぶくぶくで育成。1本は水耕栽培で、もう1本は土耕で育てることにしました。
IMG_7450.jpg


本日のベランダの様子。わずか3週間あまりの間に、こいあじは十数本の穂を伸ばし、果房の数は20余りに達したでしょうか。
IMG_7491.jpg

第1、第2果房の実も順調に肥大。
IMG_7493.jpg

例年のことながら、水耕パワーの威力には驚かされます。

一方のアロイトマトは第1果房の着果に失敗したせいか、やや暴れ気味。果房の数もこいあじの3分の1ほどにとどまっています。
IMG_7486.jpg
梅雨入り前にいくつ果房をつけられるかが、収穫量を左右することになるでしょう。

☆関連記事
2016空中トマト発進!
2015空中トマト発進!
2013空中トマト発進!

★ブログランキングに参加しています




テーマ:ベランダ菜園&プランター菜園 - ジャンル:趣味・実用



目次



最新記事



ユーザータグ

空中トマト マルマンド トマトサビダニ ぜいたくトマト ノワール・ラッセ ベランゲリオン四号機 ベランゲリオン弐号機 藤棚 フルーツルビーEX つくつく房枝 ブランディワイン ベランゲリオン初号機 NFT式 ビニールハウス ベランゲリオン零号機 ホーマック ベランゲリオン参号機 サングランデ キュウリ アーリーセーフ LED装置零号機 ベランゲリオン初号機改 LED 麗夏 ブロッコリー ゴーヤ こいあじ ビタミンエース ホーム桃太郎 大塚ハウス セラミックファンヒーター DFT式 ポンプ 温室 ベランゲリオン四号機改 コロマイト パッションフルーツ 緑のカーテン ハダニ 朝顔 アスパラガス オーバーフロー 秋トマト LED装置初号機 ベランゲリオン零号機改 新北星 巨木トマト トマト エーハイム チェリーメイト 猛暑 ケーヨーデイツー 養液タンク 防根透水シート チューリップ レジナ モレスタン アイリスオーヤマ つくつく ベジタブルライフA ベランゲリオン参号機改 アブラムシ レッドオーレ ロックウール ケンマート 桃太郎 ダニ太郎 うどん粉病 ベタな自動給水装置 ハイポネックス 台風 尻腐れ ハイビスカス ハイポニカ 栽培槽 ヘンルーダ カリ カルシウム リン酸 窒素 花工場 タカノツメ オオゼキ ケイヨーデイツー オーバーフロー装置 チョコちゃん 三越本店 西洋朝顔 ダイン マイクロナノバブル トマトトーン 断根 タバコガ コーナン レッド・オーレ 結束バンド アブラー 就眠運動 太陽光反射パネル イオウフロアブル プランター アルミニウム 養液 捻枝 カダンセーフ ペットボトル 噴霧器 水耕栽培装置 DFT チェリーメート LED装置零号機 F1 NFT 白ゴーヤ 「フルーツルビーEX ミリオン 珪酸カルシウム 唐辛子焼酎 LED装置初号機 室外機 こくうま赤のミニトマト 就眠活動 アゲハチョウ プチプチ インパチェンス エキナセア 栽培層 ワイヤー棚 ホップ 高リコピントマト べランゲリオン弐号機 べランゲリオン初号機改 越冬計画 クエン酸回路 熱帯魚用ヒーター アロイトマト インシュロック トマト棚 ヒーター 鉄分 マグネシウム 完熟王 「ベランゲリオン四号機改 



最新コメント



プロフィール

glass★hoppy

Author:glass★hoppy
年齢別構成--M3
生息地域--東京
脳内成分--園芸(水耕栽培、花壇)、料理、酒、ロードバイク、各種工作(栽培装置、電子装置、パソコン、自転車)、経済情勢、国際情勢、帝国海軍、戦国武将、藤沢修平



QRコード

QR



リンク

リンクフリーです

このブログをリンクに追加する



RSSリンクの表示



月別アーカイブ



来訪者





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。