夏植えキュウリ3株は、うどん粉病からも回復し急速に背丈を伸ばしています。陽光を十分に浴びられる高さまで伸びてきているのでそろそろ摘芯のタイミングです。
ただ、なぜか真ん中の苗は両脇に比べずいぶんと出遅れている感じです。
日照条件はほとんど同じ。となると、原因は栽培槽の中の根。それぞれの苗への養液の流れ具合が微妙に違うためではないかと考えています。
ポンプから供給される養液は、右端の苗の根に勢いよく流れています。左端の苗の根にはベランゲリオン零号機から還流した養液がそれなりの量と速度で流れています。これに対し真ん中の苗の根は右端の苗の下流にあり、養液の流れの勢いはやや弱くなっています。これが肥料吸収の差となって表れているのかもしれません。
また、草丈は延びているものの、3株とも花をつけません。雌花の原型はそれなりに形成されているのに、それ以上の大きさに育たず、花も咲かないのです。
日本農産種苗さんのサイトによると、 ①一般的には気温が低くなってくると雌花が着き易くなる ②特に夜温の影響を受けやすく夜温が高い時期には雌花が付きにくくなる ③高温の時期に育苗時期が重なった場合も雌花のつきが悪くなったり、遅れたりする場合がある -ということです。
このところ最高気温30度超えが続いていることが原因と考えられます。報道によると、来週は東電管内で電力不足の心配が強まるとのこと。そろそろ猛暑は終わりにしてほしいものです。
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