べランダ・ハイドロポニック 水耕栽培工房
素人工作で水耕栽培の巨木トマトに挑戦
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自作水耕装置フル稼働
3階のベランダ西側のインフラ工事完成に伴い、自作水耕栽培装置8機がすべて稼動しました。
水中ポンプ、エーハイム「コンパクト1000」2台でそれぞれ東側8株、西側6株のトマト苗に養液を供給しています。
ただ、西側ではしばらく一つのケース内でブクブク装置だけでトマト苗を育てており、新鮮な養液の供給もままならなかったため、トマト苗の多くは成長が足踏みしたりしおれかけたりしています。定植のタイミングが遅れた影響は甚大です。

これが新たに稼動した西側の空中トマト用水耕装置「ベランゲリオン四号機」の3番機。植えられているのは仏産トマト「マルマンドVF」と思われます(ロシア原産黒トマト「ノワールラッセ」が1株いるのですが、マーカーがはずれてしまい判別できなくなりました)。
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四号機の4番機。たぶんこれがノワール・ラッセ
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その下部に設置した簡易急造型水耕装置「ベランゲリオン弐号機」(2段甲板)の1番機。植えてあるのは、黒いミニトマト「チョコちゃん」(左)としおれ気味のマルマンド
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弐号機の2番機。大玉トマト「麗夏」(左)とマルマンド
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定植を機に、成長の遅れを取り戻せるとの期待もむなしく、昨日、九州地方で梅雨入り宣言。関東も曇天や雨模様が続き、このまま梅雨入りしそうな気配で、強い日照はしばらく望み薄です。

こちらは、ロケットスタートとなった東側の水耕装置の現状。四号機の1番機のマルマンド。数は少ないものの、大きなサイズの葉を展張させ、驚くほどたくさんの実をつけています。
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四号機の2番機に植えたマルマンド。着実にトマト棚を覆いつつあります。
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東側下部に設置した「ベランゲリオン参号機」。奥にノワールラッセ、手前に中玉「レッドオーレ」とケーヨーデイツーさんオリジナルの「こくうま・赤のミニトマト」の計3株。そろそろ下の葉を刈り込まないと…
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最後は「ベランゲリオン初号機改」。ちょっと写真が傾いてますw。
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手前に植えているのは、デルモンテの中玉「フルーツルビーEX」と同じく「ビタミンエース」。背後のノワールラッセに日照を奪われまいと背丈を伸ばし、やや徒長気味。やはりこのスペースに6株は多すぎたようですw

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苦節1カ月 養液環状線開通
地道に工事を進めていたベランダ工事。今週末、構想からほぼ1カ月を経て、3階のベランダ西側部分にトマト苗を定植するための養液循環路が開通しました。これが自作水耕装置の配置と養液循環路の設計図。
定植計画装置詳細2

西側には、東側と同様、南北にそれぞれ空中トマト栽培用の自作水耕装置「ベランゲリオン四号機」の3、4番機、その下方にあるエアコンの室外機の上に量産急造型の「ベランゲリオン弐号機」の1、2番機を設置。ただ、西側には大きな養液タンクを設置するスペースがないため、東側の養液タンクからポンプで養液を送り、再び東側に戻すための経路を作らなければなりませんでした。

養液タンク内の水中ポンプから西側に養液を送るホース。ねじれない内径20ミリのソフトタイプです。
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これをベランダの窓の上部の枠に沿って西側に引き回し、分岐パーツで経路を2つに分岐、空中トマト用の2つの自作水耕装置「ベランゲリオン四号機」の3、4番機に接続(写真は3番機)しました。
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次に四号機(右側、写真は4番機)のアウトプットを弐号機(写真は2番機)に接続。
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実は、2週前の工事で、ここまでは順調に運んでいたのです。

ところが、弐号機から東側養液タンクへの養液還流路整備が難航。当初はエアコンの排水に使うドレインホースを取り付けたものの、養液はうまく流れず、弐号機からのアウトプットとドレインホースの接続部分から大量に漏水。計画の抜本的な見直しを迫られました。私も疲れましたが、ドレインホース君も疲れ切った様子。
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考えられる原因の一つは、ドレインホースの経が流量に対し小さすぎること。さらに、東側部分までの距離は約2.5メートルあり、養液がスムーズに流れるようにするためには、たわみなく、一定の傾斜をつけた循環路が必要だということに思い至りました。ドレインホースでは随所にたわみができ、ホース内で水が滞留してしまうのです。

そこで、ドレインホースに代わる素材として、2メートルの塩ビパイプ(内径20ミリ、耐衝撃性パイプ=安価な普通のパイプで十分だったのですが、品切れでしたw)を調達しました。
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塩ビパイプは、ベランダの淵の金属カバーにドリルで穴を開け、インシュロック(結束バンド)で固定します。高低差は2メートルで10センチ程度と、緩やかな傾斜ですが、たわみがないため液体はスムーズに流れます。
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塩ビパイプから養液タンクへの経路は、2系統からの養液が還流するので、念のため、やや幅広の内径16ミリホース(水中ポンプ、エーハイム製コンパクト1000用)にしました。
これにより、東側の養液タンク→西側の四号機→西側の弐号機→東側の養液タンク-という環状線がすべて開通。めでたく、ベランダ東側に続き、西側の水耕装置の稼動準備も整ったのです。

次回 「ベランゲリオン、全機発進!」

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トマト工場の東側が稼動
ゴールデンウイーク(GW)をフル活用しても完成までこぎつけられなかった3階ベランダの「2013年春夏の水耕設備計画」。ベランダ東側システムを稼動させないと、トマトの生育に深刻な影響が出ると背水の陣で臨んだGW後最初の土日。ベランダ東側の栽培槽4つが一斉に稼動しました。
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土曜日は無情にも雨だったため、室内工作に重点を置き、大破した「ベランゲリオン参号機」を新たに建造。さらに、空中トマト用タワー型栽培装置「ベランゲリオン四号機(2番機)」も1番機とほぼ同じ手順で製作しました。

晴天の日曜日、満を持してベランダで工事。
前回、残された頭の痛い問題が、水流ポンプ(エーハイムさんのコンパクト1000=東日本用交流電源周波数50ヘルツ版)のパワー不足でした。
ベランダの床に設置した養液タンクから、トマト棚に直接展開する「空中トマト」の栽培槽の高さまで十分な量の養液を汲み上げられないのです。
内経8ミリのパイプから15ミリパイプに替え、何とか養液が届くようになったものの、絶対的な流量が不足しています。
西日本なら、同じポンプながら最大揚程(汲み上げられる最大の高さ)が15センチも高い60ヘルツ版が使えるのに…

ハイパワーポンプを購入することも考えましたが、ほどなく妙案が。
「ポンプがその高さにまで届かないなら、トマトの方にがんばってもらえばいい」というコペルニクス的発想(だれでも思いつく?)
ポンプの能力に見合う高さまで空中トマト栽培槽を設置する高さを下げようというわけです。

当初は空中トマト栽培槽の最上部をトマト棚の高さ(床から2メートル)まで持ってくる予定でしたが、30センチほどこのポイントを下げることに。幸い、空中トマトとして展開する仏トマト「マルマンドVF」とロシア原産黒トマト「ノワール・ラッセ」はすでに草丈が50センチほどに成長しており、栽培槽を下げてもトマト棚に届きます。

この方式により、ベランダの東側に設置した養液タンクから、東側だけでなく、西側にも十分な量の養液を循環させられるめどがつきました。

仕上げは、養液の循環路工事。
(1)養液タンク内のポンプからのホースを分岐させ空中トマト用の零号機改と「ベランゲリオン四号機(1番機)」に入力
(2)零号機改の出力パイプを参号機に入力
(3)四号機の出力パイプを「ベランゲリオン初号機改」に入力
(4)参号機と初号機改の出力パイプを養液タンクに入力

以上で東側はすべての工事が完了。
ポンプの電源を接続すると…
シュルシュルとホースの中を水が走る音が聞こえ、まずは空中トマトの栽培槽「ベランゲリオン四号機」に到達。そして「NFT式(薄膜水耕)」の「ベランゲリオン初号機」と「ベランゲリオン参号機」にも養液が循環。最後に養液タンクに戻りました。

しかし、左右の空中トマト用栽培槽への養液量がちょうど良く半分ずつになりません。
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これは、プチプチシートを貼ったNFT式ベッドの表面をチョロチョロと流れる養液の様子。
水道のように高い水圧ならこんなこともないのでしょうが、ポンプの能力不足で養液の流量が左右どちらかに微妙に偏ってしまうのです。分岐パーツの角度を調整しながら、何とかセッティングを完了。
いよいよ定植です。(続く)

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GW水耕装置製作7 まさかの暗転
GW期間中に完成させようと、粛々と進めてきた「2013年春夏の水耕設備整備計画」。4日中にベランダ東側の設備を完成させ、トマト苗の定植を完了させる予定でした。定植後に供給する養液に、先に調達していた大塚アグリテクノさんの「大塚ハウス」シリーズを初めて利用するため、粉末を原液調合用のペットボトルに入れるための漏斗だとか、湿気を抑えるためのアイテムだとかの買い出しに行き、準備万端整えました。

でも、いきなり養液タンクに養液を満たしたり、栽培装置に苗を定植したりせずに、念のため、ポンプの稼動や栽培槽の稼動状況を確かめようと、真水を養液タンクに満たし試験運転をすることに。

これは下から汲み上げた養液を左右の空中トマト栽培槽に分岐するため、トマト棚の上部に設置した内径8ミリのT字型パーツ。ここまで水が上がれば、まずはひと安心です。
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満を持してポンプの電源コードを壁面のコンセントに接続…

ポンプはドドッと鳴動音を響かせた!

しかし なにも おこらなかった!

しばし呆然。気を取り直し、養液タンクの奥の方に手を伸ばし、2台あるエーハイムさんの「コンパクトポンプ1000」のうち、東側用の1台を回収しようとしましたが、タンクが大きすぎて手が届かず。支柱を使って何とか回収しました。昨秋は同じポンプでその高さまで養液を循環させていました。どうやら、最大揚程(ポンプで水を引き上げられる最大の高さ)を高くしようと、内径15ミリホースを8ミリに転換したことが裏目に出たようです。

試しに内径15ミリホースをつないでみると、この高さまで十分な量の水が上りました。東側に関する限りホース類を取り替えれば何とかなるということがわかり少しほっとしました。

しかし想定外の事態はこれだけではありませんでした。
東側の水耕栽培装置に水を循環させてみたところ、ここでもトラブル続出…

まずは最新鋭機の空中トマト用「ベランゲリオン四号機」の下部から、まさかの水漏れ。
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ただ、これは最下部のPETボトル底部の穴が原因であることが判明。対策はそれほど面倒ではありません。

が、養液タンクを改装して建造した「ベランゲリオン参号機」にまで大量の水盛れが…。
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ここまで来ると、もはや「漏れ」と呼べる生易しいレベルではありません。参号機は「ベランゲリオン初号機改」と違い、養液ベッドを下から順番に筐体に固定する作りとしていました。最下部のオーバーフロー装置に欠陥があるということは、3層にわたる「NFT式(薄膜水耕)」栽培ベッドをすべて撤去する手間が必要なことを意味しています。

そしてさらに深刻なのは、ポンプの問題。15センチホースに接続しても、西側の空中トマトの高さには届きませんでした…Orz

5日は出勤のため、残されたGW期間中の休日は6日のわずか一日。トマト苗の定植はまたしても、先延ばしにされるのでありましょうか。

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GW水耕装置製作4 循環ポンプ増強






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GW水耕装置製作4 循環ポンプ増強
自作栽培装置の製作と並行して進めている養液循環システムの構築。以前、1台のポンプでベランダのすべてのトマト株に養液を循環させる構想を温めていましたが、ポンプ1台では、パワーが足りないことが判明。また、唯一のポンプが故障した際のフェイルセーフの考え方から、ポンプを増強し、リスクを軽減することにしました。

新規に購入したのは、すでに昨秋、空中トマト向けに稼動実績があるエーハイムさんの「コンパクトポンプ1000」。これはこのクラスのサイズや価格面では、これしかないというほど高性能なポンプです。ネットでの購入価格は1台1810円。送料無料の3500円以上とするため、予備の1台を加え2台発注。早くも注文の翌日には届きました。
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ちょっとわき道にそれますが、エーハイムさんのこのポンプ、ホームセンターで買おうとすると、倍以上の値段がします。リアル店舗では定価(3670円)でしか販売できないようです。店頭でネット通販並みの価格で買えるようにすれば、もっと売れ行きも伸びると思うのですが→エーハイムさん。

さて、高性能とはいえ、小型ポンプではわが工房のようにトマト棚に空中トマトを展開するような特殊ケースで十分な流量を確保できない場合もあります。このポンプの最大揚程(ポンプで水を引き上げられる最大の高さ)は2.2メートル(東日本地域の50ヘルツ版)。トマト棚の高さが最低2メートルなので、あまり余裕はありません。

また、ベランダの西側には大きな養液タンクを設置するスペースがないため、ベランダ東側に設置している養液タンクから西側にも養液を供給する必要があります。長い距離をポンプで循環させるためには、上下方向の高さ(約2メートル)に、水平方向の距離(約2メートル)の10分の1を加算して揚程を算出しなければなりません。西側の養液供給ポイントの高さを2メートルとした場合、0.2メートルを足すと2.2メートルとぎりぎりです。

そこで、このポンプのホースを標準の内径15ミリから8ミリに替えることにしました。口径が小さくなれば流量は変わらないため、より高い位置まで養液を運べるようになります。トマトの生育を維持するためには必ずしも大量の養液供給が必要ではなく、養液循環用ホースの内径を細くするのは合理的な工夫といえるでしょう。

ただ、ホームセンターにもホースをはじめとして、内径8ミリに適合する水回り部品はほとんどありません。ホームセンター「ホーマック大井競馬場前店」さんで見つけたのは、最初から内径8ミリのパーツで構成されている「ハンディホースリールセット」(10メートル)。980円。
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このホースをちょうど良い長さに切断して使います。付属のシャワー用ノズルとリールは不要ですが、それでも15ミリホースだけで10メートルの価格が1000円を超えるのと比べれば割安です。

とりあえず、内径8ミリホースの太さを少し広げてエーハイムさんのコンパクトポンプ1000の排出口の内部に押し込み、反対側を8ミリホース用ジョイント部品に接続したところ、ジャストフィット。
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実際に所定の高さまでホースを取り回し、ポンプを稼動させてみないとわかりませんが、何とかいけそうな感じです。

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Author:glass★hoppy
年齢別構成--M3
生息地域--東京
脳内成分--園芸(水耕栽培、花壇)、料理、酒、ロードバイク、各種工作(栽培装置、電子装置、パソコン、自転車)、経済情勢、国際情勢、帝国海軍、戦国武将、藤沢修平



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