べランダ・ハイドロポニック 水耕栽培工房
素人工作で水耕栽培の巨木トマトに挑戦
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鳥害激化…救世主がやってきた
3階ベランダの3種のトマトはこの1カ月ほどの間、うどんこ病の被害を克服し、暖冬の恩恵を受けながら枯れずに生きながらえています。
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大玉トマト「麗夏」とミニトマト「チェリーメイト」がつけている実は色づき始めてから収穫まで、ゆうに3週間はかかるほどの緩やかなペース。この時期のトマト棚は変化に乏しく、悠久のときが流れているかのようです。

こちらは、トマト棚の下で栽培している大玉トマト「サングランデ」。ようやく実が真っ赤に色づきました。
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さすがに、気温の低下に伴い花の色は薄くなり、葉も減少していますが、その分、実が目立つようになって来ました。
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目下の悩みは、毎年のことながらこの時期に深刻化する鳥害。冬場でえさが乏しくなったせいか、このところ、毎日のように金切り声を上げながらヒヨドリが飛来します。脱線しますが、我が家の付近で野鳥といえばヒヨドリばかりが目に付きます。都市部で増殖しているせいなのか、それとも、気にかけるから目に付くのか…。やつらは甘みの乗ったチェリーメイトをついばみ、日に数個ずつつ食べ残しの実がベランダに散乱。あまつさえ糞まで落としていきます。

さらにさらに、ヒヨドリは実だけでなく、生長点から伸びた若い芽や葉も食べてしまいます。冬場の日照不足を補おうと伸ばしている新たな葉がなくなってしまうと、生命力が格段に低下してしまうため、ある意味、実を食べられるより痛手。本当に困った鳥です。

野鳥にも、同情の余地がないわけではありません。これは、ついばまれて落下した麗夏の青い実。何カ所もつんつんされた跡があります。おそらく、足場を確保できずに赤い実に届かず、やむなく未熟果をついばんだものでしょう。冬場は深刻な食料不足の環境にあることをうかがわせます。
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同情はするものの、トマトの越冬プロジェクトを完遂するためには手をこまねいているわけにはきません。
我が家のベランダでは過去、反射鏡から防鳥デグスなど、鳥害にさまざまな手立てを講じながら、なかなか有効策を見つけられずにいました。
しかし今回ばかりは違います。

決定版ともいうべき秘密兵器が昨日、我が家に到着したのです。
ネット通販で注文したゴム製のへびのおもちゃ。
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ある日、トマト棚に鳥の天敵がいればいいのに…と、ふと思ったことをきっかけに、へびのイミテーションを探し始めました。
しかし、、限られた種類のものしか出回っていません。売られているのはパーティーグッズとして人間をびっくりさせる目的で開発された製品のようですが、最近、この用途としては不人気のよう。最初にネットで見つけた手ごろな製品は、東京都内の製造元に問い合わせたところ、製造中止とわかりました。現在は2メートルくらいの大蛇しか作っていないとのこと。これは目立ちすぎるし価格も張るため断念。

百均ショップのダイソーさんも100円へび製品をラインアップしているようですが、我が家の付近では最大ショップでさえ取り扱いなし。あきらめかけたころ、手ごろな製品の購入先リンクを張ってくれていた某ブログさまを見つけ(深謝)。間髪いれずに注文しました。

【ノーブランド品】ヘビ スネーク 蛇 いたずらグッズ ゴム製
と銘打たれたこのシリーズは300~400円で大きさも手ごろ。複数のへびのデザインがあります。
送料無料(関東地方)なのは良心的と感じたものの、「発送しました」の連絡が来てから通常ならお急ぎ便でなくても2~3日で届くはずが、結局5日目の到着。確認したところ香港の会社でした。

おまけに、4匹注文したうち、昨日届いたのはなぜか1匹だけ。
あとの3匹はまだ香港?
1匹だけでは心許ないものの、まずは被害を食い止めるため先遣部隊として投入し増援を待つことに。
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製品の説明書きには検索エンジン直訳系の日本語で「あなたの庭のために良い小道具は、木や他の植物にそれらをハングアップすることができ、離れて鳥を維持するのに役立ちます」とうたわれています。
検索するとネット上には、ベランダのハトの被害に悩んでいたお家で効果覿面といった報告が数多くあります。
こいつなら、やってくれるのではないか…そんな期待を抱かせてくれる逸品です。

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トマト棚にぶら下がるゴロ生りトマト
冬の足音が近づく中、3階ベランダトマト棚東側の空中トマト「麗夏」は順調に生育。大きく肥大した実が重みでトマト棚の下に顔を出しています。
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夏場なら、これくらいの数の実は1~2週間ほどで一気に赤熟し、食べきれない実はトマトジュースにというパターンですが、秋冬シーズンのトマトは気温が低いため、赤熟ペースも超スロー。

大体、一日の収穫は2~3個。
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大玉品種ではありますが、中玉くらいの大きさの実も。たくさんの実がついた果房も摘果しなかったため、栄養が十分に行き渡らなかったのかもしれません。平均すると1玉100グラム未満。
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この麗夏、スーパーなどでは「王様トマト」として売られているようです。
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もともと適度な酸味があるおいしい品種ですが、香りがふわっと広がるような感じ。
やはり秋冬シーズンのトマトは一味違います。

一方、トマト棚西側の空中トマト「チェリーメイト」も、ここへ来て比較的大きな実を鈴なり状につけるようになってきました。
以前は小さな実ばかりでしたが、何と形になってきました。同じエリアで育てていた夏植えキュウリ「新北星」を撤収し、日照条件が格段に改善したことも一因と思われます。
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鈴なりといっても、熟すペースが遅いため、一挙に房取りというわけにはいきません。
赤くなった実を1つ2つずつ収穫しなければならず、ちょっと面倒です。

もう一株、地上栽培装置で育てている大玉品種「サングランデ」。
太い枝と大きな葉をばりばりと伸ばしています。
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大きな実が日に日に肥大中。
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しかし、初収穫までには、なお2~3週間かかりそう。
一般に収穫までは着果からの積算温度(一日の平均気温の累積)1000度が目安といわれています。
夏場なら一日30度と計算して30日強、秋なら20度として50日…
このサングランデ、夏場の猛暑でダウン。復帰して着果したのが9月下旬頃なので赤熟は結構微妙なタイミング。
緑色のまま厳冬期に突入してタイムアウトとならないよう祈るばかりです。

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トマトの配置転換
記録的な雨天曇天続きの中、昨日は東京に久しぶりに青空が顔を見せたのもつかの間、わずかのうちに曇り空に戻りました。
日照不足の影響は明らかで、3階ベランダ・トマト棚のトマトの生長ペースも精彩を欠いています。
東側に定植した麗夏
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花こそつけているものの、枝は細く、樹勢は良好とはいえません。
写真左の実は西側から枝を伸ばしている中玉「つくつく房枝」のもの。

つくつくは、8月の猛暑による瀕死状態から回復し、ここへきていくつか新しい芽が出ています。
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この機に、西側の空中トマト用タワー型栽培装置「ベランゲリオン四号機」にセットしてあるつくつくと、東側の地上栽培装置「ベランゲリオン弐号機」にセットしてあるミニトマト「秋どりミニトマト・チェリーメイト」のコンバートを行うことにしました。

というのも、ベランダは秋以降、徐々に屋根の影に入り、やがてトマト棚上部を除いて日照がなくなってしまいます。チェリーメイトは背が低く、日に当てるにはトマト棚での育成が必須。これに対し、つくつくは1メートル以上も伸びた枝の先から葉を出しているため、地上栽培装置に定植しても、トマト棚の上部に葉を展開させることができるのです。

タワー型装置からつくつくを抜いてみると、1メートル以上ある根は猛暑に痛めつけられ褐色に変わっていました。
しかし、気温の低下の中で新たな白い根が伸び始めています。
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東側にセット。
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しかし、これはパッと見、枯れ木。撤収せずに、ここまでやる意味があるのか、と思ったりもします。

並んだ麗夏とつくつくの記念撮影。
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一方、つくつくを定植していた位置にあったチェリーメイトは、西側のタワー型装置に。
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写真下半分に写っている大きな葉は、夏植えキュウリ「新北星」。

タワー型装置のパイプ部分を遮光するグリーンカーテンの完成です。
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この目的でパッションフルーツを植えたりしましたが、これがやりたかったのです。
惜しむらくは、猛暑が去ったこの時期、ぜんぜん役に立っていないこと。

それにしても、日照不足をものともしない、新北星の生長力のすごさ。
新北星を定植している「ベランゲリオン弐号機」は上段が「NFT式(薄膜水耕)」、下段が「DFT式(湛液水耕 )」の2段甲板方式ですが、上段の栽培ベッドから下段に伸ばした根が養液の中で広がりまくっています。
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太い根から酸素を吸収するための細い根が伸び、水面から顔を出しています。水耕栽培業界でいうところのいわゆる「根が活性化している」状態。

ただ、曇天が続いているためか、一部にうどんこ病が発生しているのに加え、少数ながらアブラーもいます。
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アーリーセーフでケアをしているものの、乗り切れるかどうか。

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つくつく復活の兆し
なお最高気温30度超えの日が続いているものの、殺人的な熱波は一段落。ほとんど枯れ木と化していたミディアムトマト「つくつく房枝」も、枝から新芽を出し始めました。
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新しい花房も出てきています。
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収穫までの時間を考えれば、小さな株を新たに育てるより有利。しかし、これらの枝は根元から2メートル近くも伸ばした枝の先。栄養を運ぶ経路が長いため実が生ってもミニトマトサイズになる可能性も。強剪定も考えましたが、まったく葉がなくなってしまうと、生体機能の維持がおぼつかなくなります。

もうちょっと様子を見て、選手交代も検討します。
その際の候補は、地上部分の水耕栽培装置で栽培している「秋どりミニトマト・チェリーメイト」。
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やや生命力に乏しいきらいはありますが、今のところの生育状態は順調。

先週、トマト棚東側に定植した新たな空中トマト麗夏」。
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こちらも新たな芽が出て、生長ペースを加速しています。
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一方、8月2日に夏植えキュウリ「新北星」を購入。2週間ほど前に西側の地上部装置に定植していました。
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これがグングン生長し…
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まだ一部ではありますが、空中トマト用タワー型栽培装置「ベランゲリオン四号機」のパイプ部分をしっかりと覆うグリーンカーテンとして機能するようになっています。同様に、遮光用に植えていたパッションフルーツ(写真奥)はキュウリに追い越されてしまいました。

東側のパッションフルーツはここへ来てパイプを覆い始めたものの、本来、猛暑期に間に合わせるはずだったグリーンカーテンの完成にはぜんぜん間に合いませんでした。
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来シーズンからはキュウリでパイプ部分を遮光することにします。

こちらは、5個を収穫しただけで、もう終了かと思っていた1階の土耕白ゴーヤ2株。
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気温が落ち着いてきたため、再び花が咲き、実をつけるようになりました。

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空中トマト・リターンズ
猛暑でお亡くなりになった超大玉トマトに代わり、3階ベランダトマト棚東側の空中トマト用タワー型栽培装置「ベランゲリオン四号機」に新たなトマト苗を定植することにしました。

最寄りの商店街のお花屋さんで売られていた大玉トマト「麗夏」。
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麗夏という名前、この時期から育てるには、季節はずれ感がありますが、「夏秋品種」とのこと。
売れ残りの最後の1鉢。ハモグリバエのおまけつきで150円也。
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しかし、トマト棚に定植するにはちょうどよい大きさ。

1週間ほど前に購入していましたが、猛暑が収まるまで、と1階の日陰に避難させていました。

本日から曇りがちの天気が続くとの予報を確かめた上でトマト棚にセット。
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ちらほらと花をつけてはいるものの、高い気温が続くため、いつ結実するかは不透明。
かりに月内に着果したとしても、収穫は早くて12月になるでしょう。
暖冬など環境しだいでは越冬も視野に入るかもしれません。

一方、トマト棚西側の中玉トマト「つくつく房枝」はなお完全に枯れ上がっていません。
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気温の低下に伴い復活の希望があるかどうか、もう数日様子を見ます。

一度はトマト棚デビューしながら枯れかかった大玉トマト「サングランデ」は1階の土耕環境で養生しているものの、いまだ猛暑のダメージから立ち直れず。代わりに、秋用ミニトマトの苗を調達しました。
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「秋どりミニトマト・チェリーメイト」。150円也。
葉の向きがヘンなのは、ネコに鉢を倒され横になっていたためです。

秋どりといっても、本来の定植時期はおそらく7月以前と思われ。今植えれば、やはり収穫は12月以降になるでしょう。
つくつくの後継とすることを念頭に、当面は水耕環境で育てる計画です。

冷蔵庫に眠っていたトマトの大量在庫はトマトソースやトマトジュースになりました。
恒例のブラッディマリー。
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作り方はこちらの過去記事を。

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Author:glass★hoppy
年齢別構成--M3
生息地域--東京
脳内成分--園芸(水耕栽培、花壇)、料理、酒、ロードバイク、各種工作(栽培装置、電子装置、パソコン、自転車)、経済情勢、国際情勢、帝国海軍、戦国武将、藤沢修平



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