べランダ・ハイドロポニック 水耕栽培工房
素人工作で水耕栽培の巨木トマトに挑戦
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空中トマト暴走…のミステリー
先週の日曜日、空中トマト2号を定植しているタワー型の自作水耕栽培装置「ベランゲリオン四号機改」の最上部から突然、養液が溢れ始めました。根が張って装置内の養液の流れを止めたのです。

空中トマト2号は純粋培養で今季、巨木トマト育成を目指しているメーンプロジェクト。容易ならない事態です。

4号機改から空中トマト2号の根をそっと引き抜いてみると…
IMG_0192_20130702005506.jpg
長っ、しかも真っ白!

全体を見回すまでもなく、どうやら根詰まりの原因はここにあるようです。
IMG_0197.jpg
根の最上部がずんぐりとふくらんでいます。直径は10センチほどでしょうか。
ペットボトルで作った四号機改のケースの内側を流れる養液をせき止めるには十分の太さです。

なぜこのようなずんぐりとした根ができたかというと。
空中トマトが装置の奥に沈まないようにと、こんなふうに内径を小さくしていたからです。
IMG_0221.jpg

装置内部には根詰まりを防ぐためのバイパス機構(防根透水シートで覆ったパイプ)も設置していたのですが、すっかり根に飲み込まれて機能していませんでした(2枚目の写真の上部に小さく見える水色のクリップの下にバイパスがつながってます)。

根の長さは1.5メートルほどに成長し、四号機改の下部に接続した「ベランゲリオン参号機」に達しようとしています。ただ、根の太さは想像したほど太くなく、非常に細いです。これは養液の流量が少ないためではないかと思われます。というのも、流量が多い「ベランゲリオン初号機改」に定植したトマトたちは対称的に、もやしのように張りがある太い根を伸ばしているからです。

この空中トマト2号は流量を増やすことを検討していますが、そうすると一段と根の張りが加速し、根詰まりを起こしやすくなってしまうかもしれません。悩ましいところです。

この機に、内部で根を覆っているビニール袋も機密性を高める(漏水を防ぐ)ため、一気通貫で下まで届く細長いタイプに取り替えることにしました。
IMG_0210_20130702010834.jpg
ホームセンターにて1袋入り198円で購入。

これを長さ150センチに切って、根をスッポリ覆います。
IMG_0211_20130702011138.jpg

最下部には伸びた根の先端。
IMG_0213.jpg

今回は内径を狭くしていた部分(上から3枚目の写真)を取り除き、下まで養液がストンと落ちるズンドウ型にしました。これで養液の流れる隙間が生まれて当面の根詰まりは解消されることでしょう。

ところで、今回の空中トマト2号の暴走には大きな謎があります。
実は、空中トマトの根詰まりは今回が初めてではなく、昨年、前身の空中トマト用栽培装置「ベランゲリオン零号機」が2度にわたり暴走。当時と今回に、ある奇妙な共通点がありました。つまり空中トマトの暴走には再現性があるのです。

それは青色系液肥(植物の三大栄養素の窒素、リン酸、カリの配合割合が5-10-5前後の青色の液肥)を投入した直後に養液が溢れるという現象。我が工房のメーンの肥料は大塚ハウスシリーズですが、過繁茂を防ぐため、ときどき窒素分が比較的少ない青色系を使っていました。

一体、どんなメカニズムでこういう現象が起きるのか…
栽培槽内の内径を塞ぐ手前まで張っていた根が、養液の電解質の変化を敏感に感じ取った瞬間、わずか数秒のうちに水分を浸透させて根を太くした、と考えるしかなさそうです。まるで「こんなもん食えるか」とトマトがちゃぶ台をひっくり返したかのような感じ。

トマトへのストレスは回避したいので、青色系肥料の供給は打ち切ることにします。

日曜日の収穫。
IMG_0165_20130702020551.jpg

上部の裂果が玉にキズですが、いわゆるビーフステーキ級に肥大したフランス原産の「マルマンドVF」の重さは300グラム強でした。
IMG_0202_20130702020858.jpg

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続・透水シートがやってきた
東洋紡さんのハイテク素材「防根透水シート」を利用し、週末にも自作水耕栽培装置を改装する計画です。

昨シーズンは晩夏から秋にかけてトマト棚上に直接トマトを展開させる「空中トマト」に挑戦しました。
当初の機体は洗濯機ホースを素材にしたキングギドラ状の水耕栽培装置「ベランゲリオン零号機」(↓これ↓)。
IMG_0475.jpg
一番上のパイプがポンプに直結した養液供給路、分岐している下2本が、トマトが根を伸ばす栽培槽です。

しかし零号機は根詰まりを起こして暴走(↓これ↓)。
IMG_0570_20130328093259.jpg

このためLDフリーコーナー(エアコン用の太いパイプ)を利用しブロードバンド化を実施しました(↓これ↓)。
IMG_0598_20130328093844.jpg

ただ、このベランゲリオン零号機改でも、思うような成果を挙げられませんでした。問題はおそらく養液の循環。養液がエアコンのパイプの底の方にだけ流れ、根との接点が少ないことが原因ではないかとにらんでいます。

今シーズンはこの装置をほぼ水平に設置して運用。LDフリーコーナー内部の上方にインナーパイプ(最初から穴が開いている電線保護用パイプなどを流用)を通し、ここに養液を循環させることを検討しています。ここでようやく、防根透水シートが登場。インナーパイプの外側に防根透水シートを巻きつけることで下にドリップする養液の量を平準化させる構想です。
ベランゲリオン零号機13型b

この方式のねらいは2つ。1つは、上部から養液を供給するため、トマトの根の上部が乾燥するのを防ぎ根全体に養液を行き渡らせることができます。2つ目は根がLDフリーコーナー内でパンパンに展張しても養液の流れが妨げられず、逆流を防げるという点です。

LDフリーコーナー内にわたしたインナーパイプからバランスよく養液をドリップするのは難しそうですが、根詰まりするほど根が張れば根の隙間が狭くなり養液が循環しやすくなるはず。この結果、供給されている部分とそうでない部分の偏りは縮小します。
…と、脳内シミュレーションは完璧ですが、実際に製作してみると、随所に落とし穴があるような…w

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活動限界まで15日?
定植から約5週間目を迎えた空中トマト。2株のうち1株は、一時的に養液が流れなくなるというトラブルに見舞われ、元気がなくなりました。もう1株は多くの花をつけ、脇芽を伸ばしています。これが比較的、元気がある方の株。定植部からも脇芽が伸びているのがわかるでしょうか。
IMG_0752.jpg
ただ、このところ朝夕は肌寒いほど気温が低下しています。そのせいか、勢いがあるとはいえません。元々、秋トマトは10月末までと予想していましたが、実際に活動限界まではあと15日くらいしかないのでしょう。
というわけで、空中トマトは近々、ベランゲリオン零号機ともどもビニールハウス内に退避させようと思います。

ビニールハウス内は暖かくなるのでしょうが、午後は建物の影に入り、直射日光が当たらなくなります。ビニールハウスの支柱に成長促進用のLEDを設置すれば、日照がなくても光合成ができるだけでなく、夜間の保温にも貢献するはず。早めに取り付けたいのですが、半田ごてすら持っていない電気音痴なので、ただいまオームの法則などを改めて勉強中ですw

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ビニールハウス計画その4
ビニールハウスをなんとしても、きょう中に完成させなければ、との焦りを嘲笑うかのごとく、夕刻にかけ天気予報では降らないはずの雨が…
ただ、ワイヤー棚の組み立てはそれほど難しくはなく、何とか、形にはなりました。記念撮影。
IMG_0747.jpg
ビニールハウスの手前はベランゲリオン初号機、右の銀色の細長い物体は空中トマトを育成しているベランゲリオン零号機の下部です。

うーむ。緑のカーテン用支柱の内側にワイヤー棚が同居しているというのは、景観上(私しか見ていませんが…)、どんなもんでしょうか。

それはさておき、ビニールハウス工作の手順のメモです。
ワイヤー棚を組み上げる(支柱直径は21ミリ)
②側面にビニールハウス用のビニール(ワイヤー棚と同じ高さの1.5メートル幅で注文しました)を巻きつける
③園芸支柱用クリップ(直径20ミリ用)でビニールを支柱に固定する
ワイヤー棚上部にビニールをかぶせて固定する
以上。

そして、とりあえず気づいた問題点。
①屋外設置のためワイヤー棚の支柱及び棚の金属に確実に、さびが出る(焼け石に水ですが、ぼろきれに百均で買った「万能オイル」をしみこませてワイヤー棚の表面をなでておきます)
②台風や強風の際に、たぶんビニールが破ける(ビニールを予備のため長めに買っておきました)
③大雨が降った際に、たぶん(ほぼ確実に)、天井部分に水が溜まり、その重みでビニールが破損する(ビニールハウスの上部にある緑のカーテン用支柱に雨よけビニールを張って三角形の屋根にし雨を下に逃がす方向で検討中)

本日の作業は、これにて打ち切り。新たな水耕栽培装置の設置は明日以降に持ち越すことにしました。

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ビニールハウス計画その3
「通販で買うパイプハウス&農業資材」というサイトを運営されている宮田物産さんに注文していたビニールハウス用のビニール「のびざかり」が届きました。
IMG_0741.jpg
本日中に、ビニールハウス骨格部分「ニューワイヤーシェルフ」を組み立てて、ビニールハウスを完成させる予定です。

これと並行して、空中トマトも、ベランゲリオン零号機からハウス内の新たな栽培装置に取り込んで、今後の気温の低下に備える計画です。このため、新たにポリプロピレン製ケースを2個調達しました。
ベランゲリオ初号機についても栽培槽と養液層に分離する予定です。
にわかにいそがしくなってきました。

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Author:glass★hoppy
年齢別構成--M3
生息地域--東京
脳内成分--園芸(水耕栽培、花壇)、料理、酒、ロードバイク、各種工作(栽培装置、電子装置、パソコン、自転車)、経済情勢、国際情勢、帝国海軍、戦国武将、藤沢修平



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