べランダ・ハイドロポニック 水耕栽培工房
素人工作で水耕栽培の巨木トマトに挑戦
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尻腐れ予防へトマトの摘葉
3階ベランダ・トマト棚西側に定植しているミディアムトマト「つくつく房枝」。
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第1果房で肥大していた実の黒ずみは、やはり尻腐れでした。
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3玉摘果。ゆうにピンポン玉を上回る大きさまで育っていたのに…

第1果房の残りの実は大丈夫か…
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一番大きな玉はちょっとアヤシイ感じ。


一方、東側の超大玉トマト「ブランディワイン」。
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こちらに初着果した実は尻腐れのように見えたものの、くぼみがあるだけ。このまま肥大を見守ります。
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第1果房にはもう一つ着果し、合計2個となりました。
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第1果房への着火がスルーされたら大変だと心配していましたが、やれやれです。

しかし、なお尻腐れ発生が続く心配は拭えません。
先日から始めた珪酸カルシウム水溶液の葉面散布に加え、2.0弱で運用していた養液の導電率(EC)を徐々に1.5程度にまで引き下げることにしました。

また、「カルシウム食い」とされる特定の位置の葉を除去することに。
カルシウム食いの葉が奪っていたカルシウムを実に流転させ、尻腐れ予防につなげます。

今回の摘葉は、尻腐れ対策とともに、そろそろ警戒しなければならない害虫発生にも備える狙いです。

さて、カルシウム食いの葉は、以前紹介したように( 「トマト摘葉の意外な効果」 )、上から見て花房を時計の6時とすれば、反対側の12時近辺に位置する葉。

この方法による摘葉のタイミングは、取り除く葉の直下にある花房が結実してからです。
一度にあまりたくさん切ってしまうと光合成能力や暑い日に蒸散によって植物自身が体温を下げる能力が落ちてしまいます。何事もバランスが大事。
摘葉は、切り口の部分が早く乾燥するよう、晴れた日の日中行うのが吉、とされています。

取り除いたつくつくの葉。
IMG_5165.jpg

ブランディワインの葉。
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確かに葉は硬く、カルシウムをたくさん摂取しているように見えなくはありません。

尻腐れが再発しませんように。

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尻腐れ予防でケイカルを葉面散布
ベランダ3階トマト棚東側に定植している超大玉トマト「ブランディワイン」。
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待望の初着果がありました。全滅と思っていた最初の花房の一つ。
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やれやれと思ったのもつかの間。よく見ると、尻腐れかチャック果の兆候が。
第1花房には何とか結実させたいところですが、尻腐れ果であれば潔く摘果するしかありません。

次々に開花している後続の花房に期待します。
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こちらはトマト棚西側のミディアムトマト「つくつく房枝」。
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ブランディトマトとは対照的に、咲いた花はほぼ100パーセントの確率で結実。
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同じ養液で育てているのに、この差は一体…

第1花房の実も日に日に肥大し順調そのもの
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と思いきや…

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こちらも尻腐れ
過去に、こんな時期から、しかもミディアムトマトで尻腐れが起きたことはありません。

念のため、尻腐れ対策として、珪酸カルシウムの水溶液を葉面散布することに。
以前購入したミリオン
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これを水に溶かし、上澄みをすべてのトマト株の葉面にスプレー。
すでに症状が出てしまった果実は手遅れですが、今後着果する実には効果があるはず。
最近、ホームセンターで、尻腐れ防止の葉面散布スプレーが売られているのを見ましたが、1000円近くする高価な製品。
この珪酸カルシウム水溶液なら安価なので、気兼ねなく、大量に散布できます。

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トマト尻腐れ対策でポンプ間欠運転
関東もいよいよ梅雨明け。
収穫期に入った3階ベランダトマト棚。
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梅雨明けは成熟を加速する一方で、トマト栽培にとって大きな試練のときでもあります。
中でも梅雨明けで最も心配しているのが、昨年まで2シーズン続けて苦しめられた「尻腐れ」の蔓延。
というわけで、今回のテーマは「トマト摘葉の意外な効果」に続く対策第2弾。酸素供給についての考察です。

実は、昨シーズン、水耕トマトには8月までエアレーションをしていませんでした。わが家の養液循環ルートは長いため、エアレーションをしていなくても十分な量の酸素が養液に溶け込むと考えていたからです。

ベランダの養液循環ルートは
①養液タンク内のポンプからトマト棚付近にまで養液を汲み上げる
②トマト棚付近のタワー型の水耕栽培装置内を上から下に下り落ちる
③タワー型装置下部に連結されている「NFT式(薄膜水耕)」と「DFT式(湛液水耕 )」の2段甲板を持つ装置に流入しオーバーフロー装置から落下する
④養液タンクに接続したパイプをとおり数センチから十数センチの高さから水面に落下する
⑤ベランダ西側の空中トマトの場合、養液はさらに2.5メートルの塩ビパイプ内を経由。
当初の設計図はこんな感じでした。
定植施設工事計画B

オーバーフロー装置付近で水流が空気を巻き込んだり、養液タンクの水面に養液が落下したりしたときなどはそれなりに大きな水音を立てます。それだけ酸素が水に溶け込んでいるはずですが、昨年尻腐れに苦しめられたことを踏まえ、今シーズンは気温上昇で酸素が養液に溶け込みにくくなる夏場を前にエアレーションを導入しました。
昨年までのエアポンプの空気吐出量が落ちたため新たに強力なポンプを購入。
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昨シーズン使っていたポンプ(左)と比べるとサイズも大きい。
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エアレーションがなぜ尻腐れ対策になるかといえば、一つは、養液内の溶存酸素が増えることで根がカルシウムを吸収しやすくなること。もう一つ、外部から養液タンク内にエアーが送り込まれることでその分、内部の湿った空気がタンク外に押し出され、気化熱による水温低下に結びつく(これによりカルシウムの吸収率が上がる)-という効果を狙ったものです。

さらに、トマトが酸素不足に陥ることのないよう、夜間に限り15分間隔で養液循環ポンプの間欠運転を実施しています。15分単位でオンオフを設定できる24時間タイマー。
IMG_1072.jpg
ポンプが止まっている間、根は空気に直接触れ、酸素を取り込める状態になります。

なぜ夜間だけなのか。

日中の高い気温の下で水流が途絶えると、根が高い気温にさらされて弱る心配があります。また、尻腐れ対策として夜間にはより多くの酸素が必要との説もあります。

溶存酸素供給装置「サンメイト」を販売されている明治33年創業の株式会社喜多猿八さんのサイトには

「トマトの果実へのCaの移行は主として夜間に行われるので、夜間に酸素不足が起こった場合にとくに尻腐れ症の発生が多い」

とあります。

ここで疑問。「カルシウムの実への移行は夜間に行われるとしても、根がカルシウムを吸収しているのはいつ?」

カルシウムではありませんが、新潟大学農学部の大山卓爾教授の研究「植物根における窒素の吸収と代謝」によれば、ダイズの水耕栽培の実験で、夜間にも昼間の3分の2の速度で窒素の吸収が行われていることを確認したそうです。

間欠運転により根の表面を流れる養液の速度が落ちるため、栄養分の吸収効率が落ち、実の肥大などにマイナスに働かないかとの心配もありました。しかし、吸収速度が遅い夜間だけであれば、この面での影響は小さく、むしろ酸素不足解消でカルシウムの転流が増えるメリットの方が大きいと考えてもよさそうです。

昨シーズンに続き実施しているもう一つの尻腐れ対策がこちら。
053.jpg
ケイ酸カルシウムの葉面散布です。
「ミリオン」という製品を水に溶かし、スプレーしています。
いまのところ、スプレーした部分に障害が出るようなことはありません。ただし、尻腐れが出てしまった実にかけても手遅れ。葉にスプレーするよりも、2センチ大までの小さな実や枝に速めの散布を行うのが吉、とされています。

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Author:glass★hoppy
年齢別構成--M3
生息地域--東京
脳内成分--園芸(水耕栽培、花壇)、料理、酒、ロードバイク、各種工作(栽培装置、電子装置、パソコン、自転車)、経済情勢、国際情勢、帝国海軍、戦国武将、藤沢修平



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