今シーズンも3階ベランダに2株の空中トマトを展開する計画です。
今シーズンの目玉であるブランディワインの相方は、昨年採種していた「つくつく房枝」(写真は一昨年のもの)。
 甘さを追求するフルーツ系トマトと違い、酸味とのバランスが絶妙。房生りの見栄えもなかなかです。 一昨年にはスポンジ培地で実生(みしょう=種から苗を育てること)に挑戦したものの、失敗した経緯があります。 今回は、高い発芽率を誇るロックウールで再挑戦です。
2月第4週の播種からほぼ2週間後の3月8日。

3月20日。
 本葉も展開したものの、ブランディワイン同様に激しく徒長しています。
徒長苗をそのまま成長させるのもどうかと思い、ダメ元で、つくつくとブランディワインの苗のうち、比較的早い時期に発芽したグループの断根を断行することに。 断根といっても、切るのは根ではなく、胚軸です。 断根の効用を説明しているサイトによると、新たに太くて強い根が生えるため、当初こそ成長ペースが鈍るものの、その後はそのまま成長させた場合に比べ、速いペースで成長するとのこと。
チョキンと切ったつくつく。見事な徒長ぶり。
 適当な長さに切りそろえ、水につけます。
左はブランディワイン。右がつくつく。まるで露天風呂で両腕を広げているようw
 葉の形で違いは一目瞭然。取り違えることはありません。
水には、発根を促進するため切り花用栄養剤を薄めに希釈して入れました。
 OATアグリオ(旧大塚アグリテクノ)さんの「美咲」。
4月1日。ジフィーポットで育苗。
 双葉は枯れたものの、見事に活着しました。
4月15日。

それなりに育ちました。

ただ、このジフィーポットの若苗は、土耕用を想定して育てていたもので、この後、家庭菜園にトライする方々に差し上げました。我が家のベランダ用には、ロックウール培地で後発グループの苗を育てています。
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