べランダ・ハイドロポニック 水耕栽培工房
素人工作で水耕栽培の巨木トマトに挑戦
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空中トマト、離陸準備着々

水耕栽培用に育成中のつくつく房枝の苗の4月6日時点の様子。
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実生(みしょう)でスタートし、断根なしのストレートに育てていますが、低い気温や日照不足の中、成長ペースは緩やか。

一方、こちらはほぼ同時期に百貨店の園芸コーナーに並んだサントリーさんの「こいあじ」の苗。
この時期からトマト苗が店頭に並ぶとはちょっとびっくり。
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生命力にあふれる元気な姿。気温や日照などを最適化するための設備、環境でプロが育てているからでしょう。
こういった差を見せつけられるとモチベーションがちょっと下がります。

午前中しか陽射しのない窓際で、日照不足を補うべく、アルミホイルを貼り付けた簡易反射鏡を使ったり(写真は4月15日)…
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就寝前まで「LED装置零号機」(現在は零号機しかありません)を使って日照不足を補ったり(写真は4月15日)という涙ぐましい努力を続けました。
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そして何とかここまで成長(4月22日)。奥がつくつく、手前がブランディワイン
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しばらく晴れ間が続き、初夏並みの気温が続くとの予報を受け、同日、満を持して日当りのよい3階ベランダに移しました。

エアレーションによるプクプクも開始。これは本日の様子。
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旅客機にたとえれば誘導路から滑走路に進入したところといえるでしょうか。
1~2週間もすれば、ベランダのトマト棚へと離陸し、いよいよ水耕パワーの本領を発揮することになります。

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パナが格安の植物育成灯
パナソニックさんから安価な植物育成用蛍光灯が出ていたんですね。
「FL20S・PG 植物用蛍光灯(育成用)」
最大の特徴は、一般的な赤と青だけでなく、緑と、さらに遠赤色の4つのピーク波長を持たせた点。
赤と青は主に葉物植物向けにはよいのですが、トマトなどでは徒長抑制のために遠赤は効果が高いとされ、この製品のカタログにも「トマトやキュウリなどの育苗」用とうたわれています。

遠赤搭載の育成灯製品はあるにはあったのですが、かなり高額でした。
わが工房でも、赤と青に緑を加えた3色構成のLED装置初号機を製作したのに続き、複数色のLEDランプを順次購入して大型装置の製作に備えています。
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しかし、遠赤ランプだけはコストが高く(1個200円!!!)、手が出ません。

パナソニックさんの蛍光灯の赤(R)/遠赤(FR)比率は1.0とされています。R/FRが1より大きいと徒長抑制効果があるとされているようです。

ただ、不可解な点もあります。ピーク波長が理想値から微妙にずれているのです。
青は440~450ナノ(理想は460~470ナノ)、緑は550ナノ近辺(同520~530ナノメートル)でぎりぎりセーフかという気もしますが、赤は、610~620ナノ近辺と、最も光合成に適した660ナノからかけ離れています。うーむ、このあたり、どうなんでしょうか。

姉妹品として販売している植物観賞用の「FL20S・BR 植物用蛍光灯(観賞用)」は660ナノ近辺のピーク波長を持っている点をみると、育成用では意図的にこのピークをはずしたとも考えられます。あるいは、遠赤で強い光を確保できないため、R/FRを下げないようにする配慮なのかもしれません。

それにしても、価格を一般向けでも手が出る設定にしたのは、画期的です。
消費税抜きで長さ58センチタイプ(700ルーメンス)が2800円、119.8センチタイプ(2000ルーメンス)が3800円。ネットで調べると、58センチタイプは1000円台から買えるようです。わが工房のLED装置試作機のコストを下回るかもしれません。

ところで、先日、京王電鉄さんが植物工場事業に進出というニュースで、植物育成に最適な比率で赤色光と青色光を照射する「Shigyo法」なるものがあると知りました。
山口大学の執行(しぎょう)正義教授の開発された技術。どうやら植物の種類や生育段階ごとに赤や青の比率を変える仕組みのようですが、門外不出のノウハウらしく、検索してもひっかかりません。このあたりは興味津々です。

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★パナソニックさんの植物育成蛍光灯



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トマトの超スパルタ育苗法
永田農法などとは比べ物にならない超スパルタ式のトマト育苗技術「断根、生長点切除」法を、北海道の空知農業改良普及センターさんが公開しています。 →空知総合振興局さんのサイト

何をするかというと....

 ・トマトの種をトレイに播種し子葉を残し生長点を摘心 …ブチッ 
 ・側枝が生えてきたら根を育苗時に1度切断する …チョキッ

幼苗にこんなことしたら枯れるでしょ、普通…
と思いきや、丈夫な根っこが生えてきて1株当たりの収穫は2倍に。さらに育苗コストは1/2~1/4に下がるとか。どなたか挑戦される勇気のある方はいませんかw

これは、我が家のベランダ温室にいるトマト幼苗の直近の様子。
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スパルタ式育苗法とは対照的に、セラミックファンヒーターLED装置零号機、エアレーションを完備したホテル並みの快適環境にもかかわらず、相変わらず精彩を欠いたまま。苗の半数ほどは根や葉の一部が傷み、結果だけで見ると、スパルタ式に切断したのと変わらなかったりしますw

一方で川砂の培地に播種した黒トマト「ノワール・ラッセ」が次々に発芽。新たな希望の光です。
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トマト幼苗にブクブク
温室内の育苗ポットで育てているトマトの幼苗。まったくいいところがありません。
ほとんどは、本葉を伸ばし始める頃から元気がなくなり、萎れていきます。ブロッコリー畑に移植した苗も同様で、新たに発芽させては萎れるという繰り返し。

底面給水式のトレーに養液を入れてから2週間が経過し、養液の水質が悪化していたり養液中の酸素が不足していることが原因かもしれません。やっぱりあった方がいいんでしょうか。ブクブク…

これは以前から使う機会がなかったエアレーション一式(中央上の透明の物体はポンプ防滴用のペットボトルの下半分)。とりあえず、セットしてみることにしました。
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トレー内にブクブクのストーンが泡を出せるほどの高さ(苗を一つ一つセットしているセルトレーの半分くらい)まで養液を継ぎ足しました。ブクブクやっておけば、酸素を供給できたり、水質を保全するだけでなく、培地(スポンジ、高分子ポリマー、バーミキュライト)の乾燥による弊害を防げるような気もします。半面、ブクブクをすると培地が過湿となったり、ブクブクによって生じる水の動きが、トマトの幼苗のストレスになったりするのではという心配も。

養液ではなく、日照不足に問題があるのかもしれません。
ブロッコリー畑上空に設置していた「LED装置零号機」はトマトを直掩する態勢としました。
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どうもトマトの実生は苦手です。いっそのこと、元気の良い苗を購入するかと弱気になったりするきょうこのごろです。

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シュールな虹色温室
首都圏も事前報道ほどの大雪の被害は何とかまぬかれたようで一安心。日中、雪が降り続き、ベランダの温室の天井に積もった場合に備え、昨晩はセラミックファンヒーターの稼働時間を増強していましたが、通常通りのプログラムに戻さねばなりません(気候の変化に応じて頻繁に変えるのは結構面倒です)。

ちょっとシュールな色合いのこの写真は、温室に設置した「LED装置零号機」が照らす日没後のブロッコリー畑。
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こうして改めて観察すると、LEDランプの色のばらつき具合は尋常ではなく、これではエマーソン効果どころの話ではありませんw。真ん中に見えるのが3つ星黒トマト「ノワール・ラッセ」の幼苗。数日続いた春の陽気から冬の気候に逆戻りしたためか、ちょっと元気がなくなったようにも思え心配です。

夜間の連続照射でトマト苗を枯らした暗い過去を持つ身としては、照射時間帯には人一倍気を使います。トマト苗が「就眠活動」を行うための、光を連続して当てない時間としてはICHIさんにご指摘いただいた12時間説や、日本植物生理学会さんのサイト上で指摘されている8時間説などがあり、わが工房では中庸を採り10時間で試しています。ただ、就眠時間の長さと枯死の因果応報を突き止めるのは困難。行き当たりばったりで試行錯誤を続けることにしています。

明日は気温も上昇し、チャリ通勤ができそうです。
これは先日、チャリで出勤する途中に皇居のお堀端で撮った野鳥の写真(何という名の鳥でしょうか)。
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外堀はこの時間、人通りが(チャリ通りも)少ないことに加え、手すりの中なら安全と思っているのか泰然としていましたw

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Author:glass★hoppy
年齢別構成--M3
生息地域--東京
脳内成分--園芸(水耕栽培、花壇)、料理、酒、ロードバイク、各種工作(栽培装置、電子装置、パソコン、自転車)、経済情勢、国際情勢、帝国海軍、戦国武将、藤沢修平



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