べランダ・ハイドロポニック 水耕栽培工房
素人工作で水耕栽培の巨木トマトに挑戦
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トマトの根2m超えで最強装置
3階ベランダ東側のトマト棚の上で急速に枝葉を伸ばすデルモンテの「ぜいたくトマト」。
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トマト棚上の眺め。花の数も加速度的に増えてきました。
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これだけ茂ると、根詰まりを起こさないか心配になります。
空中トマト用タワー型栽培装置「ベランゲリオン四号機」は直径約20cmほど。
昨シーズンの経験から、内径いっぱいに根が張って養液の通り道がふさがることはないとは思いますが、長さはそろそろ、四号機の下に連結している栽培装置「ベランゲリオン弐号機」に届く頃合。

先週末、思い立ってカバーを開けると、予想通り、四号機の中に通した細長いビニール袋の下部にまで根が広がり先端はビニール袋の外に飛び出していました。
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ビニール袋は約2mの長さでした。この後は弐号機に根を展張させる計画だったものの、想定よりやや早いペース。5月8日の定植から約40日しか経過していません。このペースで根が伸びれば、弐号機の中もすぐに窮屈になってしまい、秋口どころか、ひと夏ももたないかもしれません。

そこで、四号機の延伸工事を実施することにしました。
参号機下部は工事前、ほぼストレートに下方に伸びていました。
IMG_2950_201406221330527b8.jpg
下半分を撤去し、ペットボトルを数本つないで養液循環ルートを横方向に増設しました。
工事終了後の上部。
IMG_3148.jpg
下部。
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これにより、長さは2.4mほどになり、空中トマト栽培装置史上、最強に強まりました。下部の弐号機は上段が「NFT式(薄膜水耕)」、下段が「DFT式(湛液水耕 )」の2段甲板方式で、参号機とあわせると、3.5mほどの長さは確保した計算です。

ところで、前シーズン育てた空中トマトは定植時期こそ今シーズンと同じだったものの、ペットボトルでの生育期間が長く、定植時にはかなり大きな株になっていました。これはちょうど1年前に育てていた空中トマトの写真。
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このため、肥大中の実がたくさんあったのに対し、今年は実が少なく、花ばかりが目立ちます。
ただ、枝葉に関する限り、今年は前シーズン以上。大きく展開した葉による光合成能力に期待をかけています。

ベランダ西側の「フルーツルビーEX」の生育も順調。
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東から西に勢力を伸ばすぜいたくトマトの枝葉はトマト棚の半分以上を占有。まもなくフルーツルビーEXと接触し、トマト棚全面にわたる緑のカーテンが完成します。
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ロケ隊がベランダにやって来た
「ベランゲリオン、発進!!」

とか、お馬鹿なことをやっていたら、NHKのBSプレミアム「晴れ、ときどきファーム!」さんから「取材させて」との連絡が…。どうやら番組のリサーチャー(面白い話題を発掘する調査員)の方が、エヴァンゲリオンのファンだったようですw

わが工房の自作水耕栽培装置、ベランゲリオン・シリーズや空中トマトを紹介してもらうのは望むところ。しかし、装置を製作した本人も出演して、といわれたのは想定外でした。

ちょろっと出るくらい、とのニュアンスだったのでやむなく受諾したものの、話はどんどん大きくなり、あろうことか、あの美人女優さんがわが工房を訪れることに。これはもう、抜き差しならない状況です(汗)。

取材当日は猛暑日。まず、ロケ隊スタッフの方々が到着。
コピー ~ IMG_0337
ディレクターさん(ADの方も)や、カメラマンさん、反射板などで照度を調整される方、映像の仕上がりをチェックされる方、音響担当の方などが、ベランゲリオン各装置やトマトの生長の様子を手際よく収録。魚眼レンズなどを使い、狭いベランダ空間に奥行きを持たせたり、霧吹きでトマトのみずみずしさを際立たせるなど、匠の技を随所に発揮していました。

それから約1時間。本当にあの女優さんがやってきました。

あ、オンエア今日かも…

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空中トマト暴走…のミステリー
先週の日曜日、空中トマト2号を定植しているタワー型の自作水耕栽培装置「ベランゲリオン四号機改」の最上部から突然、養液が溢れ始めました。根が張って装置内の養液の流れを止めたのです。

空中トマト2号は純粋培養で今季、巨木トマト育成を目指しているメーンプロジェクト。容易ならない事態です。

4号機改から空中トマト2号の根をそっと引き抜いてみると…
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長っ、しかも真っ白!

全体を見回すまでもなく、どうやら根詰まりの原因はここにあるようです。
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根の最上部がずんぐりとふくらんでいます。直径は10センチほどでしょうか。
ペットボトルで作った四号機改のケースの内側を流れる養液をせき止めるには十分の太さです。

なぜこのようなずんぐりとした根ができたかというと。
空中トマトが装置の奥に沈まないようにと、こんなふうに内径を小さくしていたからです。
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装置内部には根詰まりを防ぐためのバイパス機構(防根透水シートで覆ったパイプ)も設置していたのですが、すっかり根に飲み込まれて機能していませんでした(2枚目の写真の上部に小さく見える水色のクリップの下にバイパスがつながってます)。

根の長さは1.5メートルほどに成長し、四号機改の下部に接続した「ベランゲリオン参号機」に達しようとしています。ただ、根の太さは想像したほど太くなく、非常に細いです。これは養液の流量が少ないためではないかと思われます。というのも、流量が多い「ベランゲリオン初号機改」に定植したトマトたちは対称的に、もやしのように張りがある太い根を伸ばしているからです。

この空中トマト2号は流量を増やすことを検討していますが、そうすると一段と根の張りが加速し、根詰まりを起こしやすくなってしまうかもしれません。悩ましいところです。

この機に、内部で根を覆っているビニール袋も機密性を高める(漏水を防ぐ)ため、一気通貫で下まで届く細長いタイプに取り替えることにしました。
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ホームセンターにて1袋入り198円で購入。

これを長さ150センチに切って、根をスッポリ覆います。
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最下部には伸びた根の先端。
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今回は内径を狭くしていた部分(上から3枚目の写真)を取り除き、下まで養液がストンと落ちるズンドウ型にしました。これで養液の流れる隙間が生まれて当面の根詰まりは解消されることでしょう。

ところで、今回の空中トマト2号の暴走には大きな謎があります。
実は、空中トマトの根詰まりは今回が初めてではなく、昨年、前身の空中トマト用栽培装置「ベランゲリオン零号機」が2度にわたり暴走。当時と今回に、ある奇妙な共通点がありました。つまり空中トマトの暴走には再現性があるのです。

それは青色系液肥(植物の三大栄養素の窒素、リン酸、カリの配合割合が5-10-5前後の青色の液肥)を投入した直後に養液が溢れるという現象。我が工房のメーンの肥料は大塚ハウスシリーズですが、過繁茂を防ぐため、ときどき窒素分が比較的少ない青色系を使っていました。

一体、どんなメカニズムでこういう現象が起きるのか…
栽培槽内の内径を塞ぐ手前まで張っていた根が、養液の電解質の変化を敏感に感じ取った瞬間、わずか数秒のうちに水分を浸透させて根を太くした、と考えるしかなさそうです。まるで「こんなもん食えるか」とトマトがちゃぶ台をひっくり返したかのような感じ。

トマトへのストレスは回避したいので、青色系肥料の供給は打ち切ることにします。

日曜日の収穫。
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上部の裂果が玉にキズですが、いわゆるビーフステーキ級に肥大したフランス原産の「マルマンドVF」の重さは300グラム強でした。
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巨木トマト養成装置完成
ベランダ東側の地上トマトの半分を西側に移動させたことにより、東側には空中トマトを巨木トマトにするための準備が整いました。

これまでトマト3株を育てていた水耕栽培装置「ベランゲリオン参号機」がとりあえず利用可能になったのです(実際はミニトマトが1株差してありますが…)。

空中トマト用の栽培装置「ベランゲリオン四号機」(2番機)を参号機と連結し、大型の装置として運用することで、空中トマトの根を膨大なスペースで展開できるようになります。

まずは四号機を参号機に連結するための工作。四号機の最下部の2リットルPETボトルをはずし、空中トマトの根を止めていた終端機構を撤去。さらに四号機の下部に、新たに2リットルPETボトル3本を連結。参号機の養液導入部に直接、根を伸ばすルートを作りました。

四号機に使った2リットルPETボトルは5本でしたが、最下部に3本をつなぎ合計8本に。ストレートにつなげるのではなく、曲がりくねらせて参号機に誘導しました。
完成写真。横から。
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やや上から。
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四号機は1番機から4番機まで4機製作しましたが、今回改装したのは2番機だけ。以後、この2番機は「ベランゲリオン四号機改」と改称します。

さて、その四号機改、2リットルPETボトル8本を使っているとはいえ、上下部分を切り落として連結しているため容量は16リットルに届きません。でも、12リットルくらいはあるでしょう。さらに、3号機は「NFT式(薄膜水耕)」ベッド3枚と最下部は「DFT式(湛液水耕 )」になっているため、4段まで根をつづら折りして育成できます。

養根スペースとトマトがどこまで大きくなるかは必ずしも比例するわけではないようです。ただ、養根スペースに余裕があり、どんどん根を伸ばせるぞとトマトを安心させることで、成長のペースが加速するような気もします。逆に終端機構を取り付けたりすると、トマトは萎縮して成長を止めてしまうかもしれません。

これが四号機改と参号機の連結マシンで育てる空中トマト(品種はフランス産大玉トマト「マルマンドVF」)。
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大きな葉を展張し、花や実を着けまくる生命力旺盛な株。広大な養根スペースを与えられたことで、狙い通り巨木トマトに育つのかどうか…

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自作水耕装置フル稼働
3階のベランダ西側のインフラ工事完成に伴い、自作水耕栽培装置8機がすべて稼動しました。
水中ポンプ、エーハイム「コンパクト1000」2台でそれぞれ東側8株、西側6株のトマト苗に養液を供給しています。
ただ、西側ではしばらく一つのケース内でブクブク装置だけでトマト苗を育てており、新鮮な養液の供給もままならなかったため、トマト苗の多くは成長が足踏みしたりしおれかけたりしています。定植のタイミングが遅れた影響は甚大です。

これが新たに稼動した西側の空中トマト用水耕装置「ベランゲリオン四号機」の3番機。植えられているのは仏産トマト「マルマンドVF」と思われます(ロシア原産黒トマト「ノワールラッセ」が1株いるのですが、マーカーがはずれてしまい判別できなくなりました)。
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四号機の4番機。たぶんこれがノワール・ラッセ
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その下部に設置した簡易急造型水耕装置「ベランゲリオン弐号機」(2段甲板)の1番機。植えてあるのは、黒いミニトマト「チョコちゃん」(左)としおれ気味のマルマンド
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弐号機の2番機。大玉トマト「麗夏」(左)とマルマンド
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定植を機に、成長の遅れを取り戻せるとの期待もむなしく、昨日、九州地方で梅雨入り宣言。関東も曇天や雨模様が続き、このまま梅雨入りしそうな気配で、強い日照はしばらく望み薄です。

こちらは、ロケットスタートとなった東側の水耕装置の現状。四号機の1番機のマルマンド。数は少ないものの、大きなサイズの葉を展張させ、驚くほどたくさんの実をつけています。
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四号機の2番機に植えたマルマンド。着実にトマト棚を覆いつつあります。
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東側下部に設置した「ベランゲリオン参号機」。奥にノワールラッセ、手前に中玉「レッドオーレ」とケーヨーデイツーさんオリジナルの「こくうま・赤のミニトマト」の計3株。そろそろ下の葉を刈り込まないと…
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最後は「ベランゲリオン初号機改」。ちょっと写真が傾いてますw。
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手前に植えているのは、デルモンテの中玉「フルーツルビーEX」と同じく「ビタミンエース」。背後のノワールラッセに日照を奪われまいと背丈を伸ばし、やや徒長気味。やはりこのスペースに6株は多すぎたようですw

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Author:glass★hoppy
年齢別構成--M3
生息地域--東京
脳内成分--園芸(水耕栽培、花壇)、料理、酒、ロードバイク、各種工作(栽培装置、電子装置、パソコン、自転車)、経済情勢、国際情勢、帝国海軍、戦国武将、藤沢修平



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