サビダニが蔓延していた西側の空中トマト2株は土曜日の夜に切り戻しを敢行しました。比較的トマトサビダニ被害が小さい東側トマトがトマト棚上で西側トマト群と交錯しており、感染を防ぐねらいもありました。
これはさっぱりした空中トマト4号。
 ほとんど根だけになった株から再生に向け元気な新芽が伸びてくれたら嬉しいのですが…
しかし、どうしたことか、多少葉を残していた空中トマト3号の葉は、朝方から萎れています。
 養液の循環がストップしたのかと思いましたが、原因は養液タンクの水温。34度もあり、手を入れるとほとんどお湯でした。ベランダの温度計も午前中から44度に。

自作水耕装置「ベランゲリオン参号機改」に定植したばかりの「ホーム桃太郎」も熱中症でダウン。
 本当に、この猛暑にはお手上げです。
気休めにすぎませんが、できるのはベランダ全体に水をまいたり、養液タンクにわずかな量の氷を投入するくらい。現在試しているのは、百均で購入した新兵器「マイクロファイバークロス」を使った気化熱冷却。
 吸水・速乾性抜群のハイテク布地。これに水を含ませて、すのこに貼り付け、養液タンクのすぐ横にたてかけています。
 休日には数時間おきに行っているベランダ全体への散水とともに、このハイテク布地にも水分を補給しています。比較テストを行っていないので、効果のほどはわかりませんが、多少なりとも養液タンクの水温引き下げに貢献しているのではないでしょうか。
来季以降の構想として、養液ケースの2カ所にファン(inとout1個ずつ)を取り付け、気化を促進する構想を検討中です。ファンによる気化は最大で外気温より3度低くできたとの報告もあります。しかし、養液タンクは本来、蚊などの虫が侵入しないよう密封しており、これでは気化が促進されません。さらに屋外で使用するため、ファンの防水をどうするか…。簡単ではありません。
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