べランダ・ハイドロポニック 水耕栽培工房
素人工作で水耕栽培の巨木トマトに挑戦
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トマト棚で果房量産

梅雨の晴れ間の強い陽射しを受け、3階ベランダトマト棚を独占する勢いを見せているサントリー製大玉トマト「こいあじ」。
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雨天、曇天続きで、このところ、生長ペースが落ち込んでいるようでもありましたが、つぶさに観察してみると、着実に成長している様子が確認できました。

驚かされるのが、生殖生長の旺盛さ。どんどん花房をつけて、ほとんどの花が結実します。
この狭い範囲でさえ、これだけ果房がひしめいています。
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おそらく結実した果房は50房ほどはありそう。実の数ではすでに100個は超えているでしょう。中玉トマト級の量産が期待できそうです。

前回紹介したように、同じ花房の中で先に開いた花から一定のインタバルをあけて順番に肥大。
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後から咲いた花は長幼の序を重んじ、なかなか大きくなろうとしません。

順風満帆のようですが、心配事がないわけではありません。
それは尻腐れ。確認できたのは2個と、ごくわずかではありますが、今後、気温が上昇するにつれ、症状が広がる懸念がなきにしもあらず。
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今シーズン、尻腐れ対策として秘密兵器のマイクロナノバブルを購入したことはすでに紹介した通り。しかし本格的な夏が到来する梅雨明けに稼動させる計画でした。尻腐れ果の発生を受け本日、前倒しで投入。効果はいかに(比較実験は無理ですが・・・)
これと同時に、これまで3強で運用していた養液の導電率(EC)を2未満に下げ、尻腐れが起きにくくなるようにしました。

一方、こちらはトマト棚西側で地味に生長している「ぜいたくトマト」。
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こいあじに奪われたアドバンテージを取り戻すのは容易ではありません。

トマト棚の上の世界はどうなっているかというと…
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総じて見れば今シーズンはこれまでのところ、順調といってもよいでしょう。
本当の勝負は梅雨が明け、本格的な夏が到来するこれから。
このトマトたちに、どんな試練が待ち受けているのでありましょうか。

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神速初収穫! こいあじインプレッション

3階ベランダトマト棚東側に展開している空中トマト、サントリー製「こいあじ」は早くも第1果房に完熟果が。
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4月半ばに着花してからわずか2カ月のスピード収穫となりました。
トマトは開花から収穫までの積算温度(一日の平均気温の累積)の目安が1000度といわれますが、初夏のこの時期までに1000度に到達するのは、異例の速さといえます。比較的日照に恵まれ、何日か夏日を記録するなど気温が高かったためでしょう。

実の成熟ペースだけでなく、今年はトマトの木全体の生長ペースが例年以上に速いように思えます。
こいあじはすでにトマト棚の3分の1超の面積に。
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遅れて定植した西側のデルモンテ製「ぜいたくトマト」。
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初収穫にはなお時間がかかりそうですが、それでも水耕栽培ならではの急生長スイッチがカチリと入り、グングングンと、日々大きくなっています。

さて、初収穫したこいあじ
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インプレッションなどをまとめてみたいと思います。

まず目に付いた特徴が、生り方。
これまで育てたトマトは同じ果房の実が、ほんの少しの時間差で赤熟するため、緑から赤色にとグラデーションのような色彩になることが多かったように思います。
これに対し、こいあじは最初の果実だけが赤熟し、残りは緑のまま。このタイムラグは、同じ房の花が一個ずつ一定の時間差を置いて着花していたことが原因です。だからどうというわけでもありませんが、強いて言えばドカ生りで獲れすぎた実をもてあますリスクは多少軽減されるかもしれません。

次に大きさ。
重さは約100グラムでした。
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サントリーさんのパンフレットに記されているカタログ値(80~120グラム)の中央値。
大玉トマトに分類されているものの、一般に150グラム以上とされる基準に比べると軽量級です。


3番目はお約束の水没実験。
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見事にコップの底に沈みました。
それも、ゆらゆらとゆっくり沈むのではなく、即座にストンと行きました。
これは糖度を図る目安の一つですから、味には期待できそう…

しかし、我が家には糖度計などというハイテク機材はありません。

最後の試験、お味見は、きりりと冷えた冷酒とともに…
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アジシオを一振りして、ぱくり…

うみゃい。確かに濃いお味です。

サントリーさんのキャッチは「甘さ、うまみ、酸味 すべてが濃い!」ですが、グルタミン酸系のうま味が勝ち、「甘い!」という印象はありません。カタログ値では「7~9度」の高糖度だそうです。糖度計で図れば、あるいは高い値なのかもしれません。

しかし、冷酒との相性は抜群。おつまみとしては文句なく、高糖度トマトを凌ぎます。
今年の夏は、ついつい冷たいお酒が進んでしまいそうな危ない予感が…

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空中トマト、水耕ターボ全開

空中トマトの第1陣としてタワー型水耕栽培装置「ベランゲリオン四号機」に定植したサントリーの大玉トマト「こいあじ」の生長が一気に加速しました。
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エアレーションによるプクプク栽培から水流のある装置に移行したことを機に、水耕パワーのスイッチがオンになったのがはっきりとわかります。

脇芽も数十カ所から芽吹いています。基本は放任ですが、脇芽が生えている位置や角度によって、そのまま生長するとトマト棚からはみ出してしまうのが明らかな芽は摘み取ります。完全放任に比べると、枝葉を大きく展開して光合成能力をアップするペースは鈍ってしまうものの、摘み取った脇芽に消費されるはずの生長資源を理想的な方向に伸びている枝葉に振り向けることができます。

急成長しているこいあじに対し、プクプク栽培していたデルモンテの「ぜいたくトマト」2苗は、じれったいほどの晩生ぶり。とくにカラスに襲われた初代ぜいたくトマト苗はショックのためか、その後新たな生長点もできずほとんどフリーズ状態。
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土耕に回し、様子を見ることにします。

この苗の後詰めとして購入した2代目ぜいたくトマトも成長は緩やか。
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それでも、何とか第1花房の花が咲き始めました。

定植にはやや早いものの、すでに東京も入梅まで10日前後との予報。ここは拙速を尊び、生長スイッチが入ることに期待を込めて西側のベランゲリオン四号機(2番機)に定植しました。
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これで、毎日養液補給が必要なプクプク栽培は終了。
あとは成長を見守るだけ。循環型装置は本当に楽チンです。

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2016空中トマト発進!

その後、くだんのカラスはベランダ近くの電柱のてっぺんへの巣作りをあきらめた様子で、ぷっつりと姿を見せなくなりました。
集めた巣の材料を蹴落としたものか、それとも咥え落としたものか、電柱直下の地面に大量の枯れ枝やワイヤーハンガーをまきちらして去っていきました。カラスには、「立つ鳥、跡をにごさず」という倫理観はないようです。

まぁ、トマト棚直上の位置から狙われたら・・・との心配も杞憂に終わり一安心。
というわけで、ようやくプクプクで育成中のトマト苗をタワー型装置「ベランゲリオン四号機」に定植するそのときがやってまいりました。いよいよ今シーズンの空中トマトのスタートです。
「ベランゲリオン、発進!」という気合いとともに離陸したのは、サントリーさんの大玉トマト「こいあじ」。
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ベランダ東側のポジションです。
一方、西側に設置している四号機(2番機)には、デルモンテさんの「ぜいたくトマト」を定植予定でしたが、カラスに襲われた初代の苗の回復が思わしくなく…
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予備として購入した2代目ぜいたくトマトの苗も、定植にはなお時期尚早。
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軽量級大玉トマト対決で、こいあじに大きく水をあけられています。

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蒔いてはいけない…F1トマトの種

トマト苗のF1(1代交配種)と固定種の違いについての考察、とくに、F1の実から種を採取して育てるF1第2世代の実生(みしょう)には注意が必要、というお話です。

昨シーズンはトマト株の越冬を試みたものの、年明け1月になって雪が降り、全滅してしまいました。このため、サントリーさんの大玉トマト「サングランデ」の実から採取した種で、実生に挑戦したものの、その後サントリーさんに問い合わせたところ、サングランデF1であるとの確認が取れたため、育苗を中止ました。
昨シーズンのサングランデ
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実は、昨シーズンの前半に育てたミディアムトマト「つくつく房枝」も、スーパーで売られていた実から採取した実生からのスタートでした。
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たくさんの実をつけ、味もそこそこだったものの、酸味と甘みのバランスが絶妙なつくつくとはまったく違っていました。

インターネット上でつくつくについて調べたところ、「栃木県にあるトマト栽培の研究会『房房会』が手がけ、全国の契約会員が栽培しています」という以上の情報はほとんどなく、F1かどうか確認できなかったものの、結果から判断すればF1だったのは明らかです。
F1の苗を安定供給するには、F1の両方の親株を毎年育てて交配し、種を作らねばならず、莫大なコストがかかるとされています。こうしたコストを負担できる大手種苗メーカーが、F1苗の主な供給元であるのはこのためです。

第1世代のつくつく。
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ラベルにも印刷されている「房房会」さんが、あるいは種苗メーカーと同じような取り組みをされていたのかもしれません。

つくつくの例のように、F1トマトの実から採取した種を蒔いて誕生する第2世代は、せっかくうまく育てても、「はずれ」の株になるリスクが極めて高いといえます。
F1では、両親がそれぞれの項目ごとに持っている2つの性質のうち、受け継がれやすい性質(いわゆる優性遺伝)が現れる「雑種強勢」が起きます。この現象は同じ両親による交配から採取した、すべての種子に均質に受け継がれるとされています。種苗メーカーは、味や収量、病気への耐性などの面で人間にとって有利な性質が現れるような交配種の組み合わせを見つけてF1苗を開発しているため、結果的にホームセンターなどに並ぶ苗はどれも理想的な商品に仕上がっているというわけです。

これに対し、F1第1世代の実から採取した種を蒔いて生まれる第2世代には、正反対の「雑種弱勢」という現象が現れ、質も苗ごとにばらばらになります。中には、F1と同じ性質を受け継ぐ苗、あるいは親のF1を上回る性質を持つ苗があるかもしれませんが、当たり外れは大きく、しかも当たりか外れかは、数カ月の労力をかけて苗を育て、実を収穫してみるまではわかりません。

逆に、F1第2世代を育てるメリットは何でしょうか。
例えば東京でF1苗を購入できるのは早くても4月上旬くらいになるため、この時期までに自分で気に入ったF1トマト苗を大きく育てておきたい場合の選択肢の一つです。ただ、気に入ったF1トマト苗を早めに育成するには、ほかにも、F1第1世代の株からの挿し芽を春先まで維持する方法があります。これなら確実に第1世代の性質を再現できます(挿し芽を数カ月間にわたり維持する労力はかかりますが…)。やはりF1第2世代を実生でつくるのは労力に見合わない賭けといえるでしょう。

春先までに気に入ったF1トマト苗を大きく育てておくためには、もう一つ、F1第1世代の種を手に入れるという方法があります。ただ、種苗メーカーは利益が小さいF1第1世代の種子販売は行わないというのが基本戦略のようです。

現在販売されているトマト苗や種子のうち、F1トマトはどれか。
基本的に、デルモンテさんのトマト製品はすべてF1とのこと。
サントリーさんの製品も同様のようです。「タキイ交配」のようにメーカー名に「交配」と記されている品種も基本的にF1。ホームセンターに並んでいるトマトのうち、大体7~8割がF1ではないでしょうか。

逆に、安心して実生から育てられるのが、固定種です。

★固定種の例
ベルナーロゼトマト 世界一トマト ポンテローザトマト アロイトマト グリーンゼブラトマト レッドゼブラトマト ブランディーワインイエロートマト ブランディーワインレッドトマト ブランディーワインブラックトマト ローマ マルマンド サンマルツァーノトマト しゅほうトマト 純系愛知ファーストトマト マティナ シュガーランプ マッツワイルドチェリー マイクロトマト レジナ ステラミニトマト

これらのリストは一応の目安です。F1かどうかの最終確認は販売店かメーカーさんで。念のため。

3階ベランダの片隅で育成中のサントリーさんの「こいあじ」。
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最初の蕾をつけ始めました。

デルモンテさんの「ぜいたくトマト」。
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着々と第1花房が育ちつつありますが、苗全体の生長ペースは幾分ゆっくり。
1.0を切っていた養液のEC(導電率)を引き上げました

大きく育ったら、挿し芽で来季につなげる手順を検討してみることにしています。


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Author:glass★hoppy
年齢別構成--M3
生息地域--東京
脳内成分--園芸(水耕栽培、花壇)、料理、酒、ロードバイク、各種工作(栽培装置、電子装置、パソコン、自転車)、経済情勢、国際情勢、帝国海軍、戦国武将、藤沢修平



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