べランダ・ハイドロポニック 水耕栽培工房
素人工作で水耕栽培の巨木トマトに挑戦
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空中トマト危機一髪
晩夏に3階ベランダのトマト棚に定植した、今シーズン最後の希望の星「ホーム桃太郎」(写真は9月22日時点)。
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先週、ポンプに接続していた養液供給ホースからの養液が途絶するというとんでもないアクシデントが発生しました。東側では1台のポンプを2つに分岐し、2つの空中トマトに養液を供給。空中トマトの栽培槽からそれぞれ下部の栽培槽に養液を循環(合計4つの装置に循環)させていました。このうちホーム桃太郎2株(空中トマトと地上トマト)への循環が止まったのです。

途絶の時間はおそらく半日ほどと思われます。ベランダの気温が40度超まで上昇する超真夏日ではなかったことがせめてもの救い。それでも、2株ともぐったりと萎れ、空中トマトの一部の枝葉は重みでちぎれるなど大打撃を受けました。

これは萎れた空中トマト。
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こっちは萎れた地上トマト。
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あわてて予備ポンプを稼動させ、途絶した循環路への供給を再開させました。

24時間後の様子。下の葉が少ししっかりしてきました。
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それでも上部の萎れは回復せず、後遺症が出ないか微妙な感じ。

そして土曜日。
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完全に生き返りました。
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たくさんの花をつけています。トマトの生命力の強さを改めて実感しました。

空中トマトも枝が1本折れたものの、復活。
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折れた枝はペットボトルに差しておきました。
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すると、萎れたまま、花をつけました。

これはトマト棚の上の様子。
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一見、順調そのもの。

しかし…
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トマト棚の下では不穏な動きが。

やつらが再び、蠢動し始めたのです。
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あー、本当にしつこい。

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トマトの花畑
3階ベランダのトマト棚の上でトマトが次々に花をつけるようになりました。
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好天続きの上に猛暑が去ってちょうど良い気温となっているためでしょう。夏場は管理に失敗した養液濃度も適正(現在はEC2.5)に維持できています。
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ただ、数こそ多いものの、初夏の頃の花に比べると小さく、勢いが弱い感じ。
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着果を確実にするためトマトトーンを利用するようにしています。

こちらは空中トマト用自作水耕栽培装置「ベランゲリオン四号機改」に定植したばかりのホーム桃太郎
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びっくりするほどのペースで成長しています。
春夏トマトと違い、生り疲れがないためでしょうか。


空中桃太郎と一緒にベランダ東側地上部に定植したもう一株のホーム桃太郎
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こちらも急ピッチで成長しています。やはり新しい株は違う。

とはいえ、間もなく10月。秋に入ってから徐々に北向きのベランダは影が多くなり、午後2時を過ぎると、この位置には日光が当たらなくなりました。気温も徐々に低下し、トマトたちが生育できる時間はあまり多く残されていません。

現在、咲いている花が収穫期を迎えるのはおそらく2カ月ほど後の11月下旬。
それまで枯れずにいられるのかどうか…

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緑のカーテンが崩落
台風18号の直撃を受けたら、ひとたまりもないだろうとは思っていました。朝顔の緑のカーテン(8月21日時点)。
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しかし元々、2階のひさしに緑のカーテンのネットをゆるく止めてあるだけ。台風に備えようにも土台になるものがなく固定はできません。

案の定、台風が通過した月曜日、強風によりネットが吹き飛ばされて1階部分に崩落。出勤日だったので翌日の代休日まで放置せざるを得ませんでした。
2階からの眺め。
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1階からの眺め。
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一部はゴミ箱プランターに植えているアスパラガスの上に覆いかぶさりました。
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とはいえ、朝顔はつる主体のしなやかな植物ですからダメージもほとんどなかったようで、悠然と花を咲かせています。
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2階の窓から麻紐でネットを引っ張り上げるサルベージ作業を展開。苦闘すること30分で何とか復旧しました。
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一方、初めて台風の洗礼を受けた3階ベランダのトマトコーナーの様子は…。
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事前の対策が効を奏してほとんど枝葉が折れるなどの被害はありませんでした。

しかし、トマトを撤収した後の西側では、自作水耕栽培装置「ベランゲリオン弐号機」の2番機のふたが消失。
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さらに、この直上にあるトマト棚支柱も破損していました(銀色の物体は空中トマト用の「ベランゲリオン四号機」の一部)。
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十字に組んだ交差ポイントのインシュロックが数カ所切れ、ほとんど外れていました。100キロ以上の力が加わらなければこんなふうにはならないでしょう。おそらく、蓋が支柱にひっかかったまま、強風にあおられたものと思われ、衝撃のすさまじさがうかがえます。ここにトマトが植わっていなくてよかった。
後刻、隣家との間で、消失した水耕装置の蓋とすのこを発見。回収しました。

北向きのベランダは日に日に日照条件が悪くなりますが、台風一過でしばらく好天が続くとの予報。この機にたくさん着果してほしいものです。
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蘇ったトマト棚
今夏の猛暑の中、トマトサビダニの猛攻にさらされ、茶色く変色していた3階ベランダのトマト棚上のトマト群。気温の低下とともに何とか緑色の景色を取り戻しました。
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切り戻しで復活に期待をかけていた西側の空中トマト3号、4号は、その後も新芽が出ず。再生は断念。
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一方で西側の地上部(トマト棚の下部分)には、ホームセンターなどで春夏家庭菜園向けのシーズン終了間際に4株購入した「ホーム桃太郎」4株のうちの2株を植えていましたが、このスペースはこれから晩秋にかけてほとんど陽光が当たらなくなるため、東側に移動。これにより、ホースと塩ビパイプで東側から養液を循環させていたベランダ西側の苗は、すべて撤収となりました。

東側に移植した1株は空中トマト用自作水耕栽培装置「ベランゲリオン四号機改」(大容量型)に定植。
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もう1株はその直下に設置している「ベランゲリオン参号機改」に定植しました。
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本日時点で定植からほぼ1週間たっていますが、これが予想以上のペースで成長しています。購入時は元気がないとの印象でしたが、さすがに新しい株は根の成長も早いようです。相変わらず、2株とも、最頂部と根元の2カ所に枝葉が茂り、その中間の枝は丸坊主状態。

一方、春夏の空中トマトのうち唯一生き残っている空中トマト1号(品種は仏原産のマルマンドVF)は活発に枝葉を伸ばしています。
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写真右下の方から手前に向けて展開。トマト棚右半分を覆っています。

その直下にある5段甲板の「ベランゲリオン初号機改」に植えている中玉トマト「ビタミンエース」と「フルーツルビーEX」もトマト棚中央にまで進出し順調に育っています。数週間ほど前は、4~5つの果房に20個前後の実が成っていました(8月31日時点)。
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しかし、熟して赤くなった実から次々と消えていき、とうとう1個も収穫しないまま残り2~3個に。
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鳥に食べられたのなら、ついばまれた痕のある実が残っているはず。丸ごと消えていくので最初は妻が収穫しているのだと思いましたが、さにあらず。カラスが丸ごと口にくわえ、持ち去っていくのでしょうか。

一方で、トマト棚の上では次々と新しい花が咲いています。
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これはホーム桃太郎の頂部の穂についた花。数こそ多いものの、やや元気がない感じ。このところEC1を切る水準にしていた養液濃度を1.5ほどに上げてみました。また、今年の春夏は、手で花に振動を与えて受粉させていましたが、実着きが心配なため、今季初めてトマトトーンを使いました。

これはトマト棚上部の様子。
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5月頃のように伸び盛りの枝葉で覆われつつあります。

さて、こんな状況下で、台風18号が刻々と東京に近づいているようです。
今回はトマトの枝葉が強風で打撃を受けないようにするだけでなく、トマト棚の補強も必要になりました。というのも、トマト棚を構成する園芸用支柱を結束していたインシュロックが猛暑の中で次々と破損していたからです。破損したインシュロックはすべて細いタイプ。十字に組み合わせた支柱同士を結束する場合、細い方が柔軟性が高く、固定しやすいのですが、半面、気温の変化や紫外線の影響を受けやすく、今夏は自然にプチッと切れて毎日のようにベランダの床に落ちていました。
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そこで、補強には耐久性の高い、大き目のインシュロックを使いました。トマトの枝は強風に吹かれても折れないよう、支柱にしっかりと固定しました。何とか、最小限の被害で済みますように…

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3階ベランダのトマト棚は先週までの猛暑で惨憺たる状態。
茶色く変色した葉の中に緑の葉を捜すのが困難なほどです。
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猛暑が一段落した日曜日、雨模様の中、枯れた枝葉の整理を行いました。
これは空中トマト4号。
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3号とともに切り戻しによる再生を目指していましたが、枝葉を一気に整理したためか回復の気配はありません。

比較的元気だった黒トマト「ノワール・ラッセ」もお亡くなりになったようです。合掌。
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こんな中で、黒トマトと同じ5段甲板の水耕栽培装置「ベランゲリオン初号機改」で育てているデルモンテの中玉トマト2株はなお新しい枝葉を伸ばしています。
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右が「ビタミンエース」、左が「フルーツルビーEX」。フルーツルビーEXの方は葉が黄変しているものの、気温がこのまま安定すれば復活の可能性があります。

そしてこれも復活しつつある空中トマト1号(品種は「マルマンドVF」)。
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上部の「ベランゲリオン四号機」から下方に枝を垂らしたままベランダ外側に向けて元気な枝葉を展開し始めていました。他の空中トマトが相次いで猛暑の前に討ち死にするなか、なぜこの1株だけが元気なのか、驚きです。

そして、シーズン終了間際のホームセンターのバーゲンセールで手に入れた「ホーム桃太郎」4株のうち2株。

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ベランダの西側で、辛くも生き延びました。よく見ると、枝が上部に伸びて数十センチ上にも枝葉を展開しています。全景はこんな感じ。
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最初から1本仕立てで売られていましたが、こんな奇妙な形になったのは、定植後にトマトサビダニにやられ、中段辺りの枝葉はすべて枯れてしまったからです。これから晩秋にかけて、この位置は影になってしまうので、この桃太郎2株は空中トマトにする方向です。

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サビダニが蔓延していた西側の空中トマト2株は土曜日の夜に切り戻しを敢行しました。比較的トマトサビダニ被害が小さい東側トマトがトマト棚上で西側トマト群と交錯しており、感染を防ぐねらいもありました。

これはさっぱりした空中トマト4号。
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ほとんど根だけになった株から再生に向け元気な新芽が伸びてくれたら嬉しいのですが…

しかし、どうしたことか、多少葉を残していた空中トマト3号の葉は、朝方から萎れています。
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養液の循環がストップしたのかと思いましたが、原因は養液タンクの水温。34度もあり、手を入れるとほとんどお湯でした。ベランダの温度計も午前中から44度に。
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自作水耕装置「ベランゲリオン参号機改」に定植したばかりの「ホーム桃太郎」も熱中症でダウン。
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本当に、この猛暑にはお手上げです。

気休めにすぎませんが、できるのはベランダ全体に水をまいたり、養液タンクにわずかな量の氷を投入するくらい。現在試しているのは、百均で購入した新兵器「マイクロファイバークロス」を使った気化熱冷却。
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吸水・速乾性抜群のハイテク布地。これに水を含ませて、すのこに貼り付け、養液タンクのすぐ横にたてかけています。
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休日には数時間おきに行っているベランダ全体への散水とともに、このハイテク布地にも水分を補給しています。比較テストを行っていないので、効果のほどはわかりませんが、多少なりとも養液タンクの水温引き下げに貢献しているのではないでしょうか。

来季以降の構想として、養液ケースの2カ所にファン(inとout1個ずつ)を取り付け、気化を促進する構想を検討中です。ファンによる気化は最大で外気温より3度低くできたとの報告もあります。しかし、養液タンクは本来、蚊などの虫が侵入しないよう密封しており、これでは気化が促進されません。さらに屋外で使用するため、ファンの防水をどうするか…。簡単ではありません。

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Author:glass★hoppy
年齢別構成--M3
生息地域--東京
脳内成分--園芸(水耕栽培、花壇)、料理、酒、ロードバイク、各種工作(栽培装置、電子装置、パソコン、自転車)、経済情勢、国際情勢、帝国海軍、戦国武将、藤沢修平



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