べランダ・ハイドロポニック 水耕栽培工房
素人工作で水耕栽培の巨木トマトに挑戦
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メガ朝顔計画、大誤算
和製朝顔を主体とした今夏の緑のカーテン、西洋朝顔主体の昨シーズンに比べ大きく出遅れました。

1階のプランターに植えた朝顔群は、盛夏を過ぎたこの時期になり、ようやく2階の窓の高さに到達。
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しかし、この高さまで上ってきたのは和製朝顔に混じっていた西洋朝顔。和製朝顔は苗をメガ植え(約50株)したにもかかわらず、多くは、1階部分のラティスの高さより下の位置で足踏みしています。とくに緑のカーテンの南側半分は日照条件が悪く、ほとんど空き家状態。

腐葉土などを入れた大きめのプランターの和製朝顔はそれなりに大きな葉を展張させています。
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しかし、害虫の食害は深刻。
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害虫の筆頭格は葉を食い荒らすショウリョウバッタの子供。
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水遣りをしているとピョンピョン跳ね回ります。

和製朝顔がうまく育たなかった理由は食害だけではありません。
1階ラティス内は日当たりが悪いことに加え、朝顔の苗を定植したプランターも容量が小さすぎました。
とくに猛暑日の夕方にはプランターの土がカラカラ状態。夜になって給水しても手遅れになっていたりしました。

和製朝顔が草食系とすれば、わずかに混じっていた西洋朝顔は肉食系。1本の茎から何本もつるを伸ばしています。
やはり大きな緑のカーテンには西洋朝顔が向いているようです。
和製朝顔が枯れ、空き家となったプランターには、キュウリゴーヤを植えておきました。
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実の収穫を目的にしたものではなく、朝顔では埋め尽くせなかった緑のカーテンの隙間を成長の速いこれらの植物で埋めてもらうためです。よく見ると、人工受粉もしていないのに実が成り始めました。
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ここへきて、めっきり涼しくなり、緑のカーテンもそろそろお役御免のタイミング。
今シーズンの失敗を来年の糧にしたいと思います。

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猛暑生き延びも、生り疲れに…
今週1週間は猛暑日が続いたため、トマトサビダニを迎え撃つスクランブル(アーリーセーフ大量散布)は結果的に日曜日から6日間、連日にわたり行うことになりました。
その甲斐あってか、3階ベランダトマト棚の上にほとんどサビダニ被害は見られず。
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西側からの眺め。手前は「フルーツルビーEX」。


至るところから新芽が吹き出ています。
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これは捻枝した枝の、まさに捻った部分。秋に向け、栄養成長が本格化してきたようです。

一方、トマト棚東側の「ぜいたくトマト」は、何本かの穂に花を咲かせているものの…
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花の勢いは弱く、生殖成長にまでパワーが回っていない様子。

先週にかけて大量の実を生らせたため、いわゆる生り疲れが樹勢を衰えさせているのでしょうか。
このところの収穫は2日ほど日を置くと…
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これくらいですが、

1日あたりでは…
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これくらいで、ほぼ春夏の収穫は終わりに近づいています。

樹勢が弱いのは生り疲れだけが原因ではなく、猛暑続きで根の先端部分が溶けるなどして、根の勢いが弱ったことが響いています。

当面は東京も猛暑がなりを潜め、最高気温が30度以下にとどまるようです。
これは下から眺めた本日のトマト棚。
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猛暑が再来する前に、春先のような樹勢を取り戻したいところ。
当面はアーリーセーフに代わり、クエン酸水溶液の散布を行うことにします。

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お手柄、アーリーセーフ
3階ベランダトマト棚のトマトサビダニ防除に向け、蓄圧式ポンプを使った天然素材系殺虫殺菌剤「アーリーセーフ」の大量散布を愚直なまでに繰り返しました。

前回、途中結果をリポートした8月7日の夜以降、14日までの間は、雨天を除き5回にわたり連日のように散布。比較的気温が低い日が続いたこともあって、サビダニが消滅したのではないかと思えるほどの成果を挙げました。
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もとより、サビダニの完全駆除は難しく、トマト棚の至るところで息を潜めているだけでしょうが、「ぜいたくトマト」と「フルーツルビーEX」はどちらも、トマト棚上部で次々に新しい枝葉を伸ばし、花さえ咲かせ始めています。
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このため14日をもってアーリーセーフ大量散布作戦はいったん終結しました。頼りない印象のアーリーセーフですが、へたな鉄砲も数打ちゃ当たる的な運用が有効であることを実証できました。

しかし東京は週明け以降、再び晴天、高気温の日が続くとの予報。サビダニがいつ復活するかわからず、猛暑日はアーリーセーフ大量散布でスクランブルをかける計画です。

これは日曜日の収穫分。30個くらい?
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春夏トマトのピークとなった先週は1週間で約200個の収穫がありました。

猛暑下でしばらくの間、着果がなかったため、現在枝からぶら下がっている実をすべて収穫し終われば、次の収穫期は秋になりそう。しかし、9月上中旬くらいまでは何度か猛暑のぶり返しが予想され(昨年は9月上旬の猛暑で壊滅的な被害を受けました)、気を抜けません。
果たして、秋までトマトたちが生きながらえていられるか、どうか。

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サビダニ冷却駆除実験
1階には、こぼれ種(?)によるものとみられる野生のトマトがいくつか生えています。
トマトの種が1粒だけこぼれるわけはなく、多くは一つの実から一斉に生えた貝割れ大根のような芽の塊を引き抜いた後、除き切れなかった芽が気づくと大きくなっていた、というパターン。

背丈が1メートルほどに達した、この大きなトマトもその一つ。
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花壇の隅でそこそこの大きさになったため、枯れた朝顔の跡地に植え替えたミニトマトor中玉トマト。
昨年育てていた苗の2世に違いないものの、昨年は何種類も育てていたので、品種は特定できません。

植えているのが小さな容量のプランターであるため、成長には限りがあります。本来は1本立てとすべきところ、芽かきを怠り、2本立てになってしまいました。花房はいくつかつけたものの、生育環境が良好でないせいか、トマトトーンを吹きかけても、着果するのは半数ほど。
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一方、花壇に生えているこのトマトは大玉品種と思われ。写真は7月30日時点。
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トマトサビダニにとりつかれました。

下葉に集中的にサビダニ症状が出ています。
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サビダニは茎を伝い上部に進軍中のようです。
これは、あの実験を行うための千載一遇の好機。冷凍殺虫剤が通用するかどうか…

冷凍殺虫剤といっても、今回用意したのは百均で売られていた冷却スプレー。
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本来は人間の体に吹きかけるための製品。
ゴキブリ用などに売られている殺虫剤、アース「凍らすジェット 冷凍殺虫」はマイナス85度まで冷却する効果があるそう。注意書きには「植物に直接かかると植物をいためる場合があります。」とあります。意図せずにかかった程度でいためられてしまうくらいですから、殺ダニを企図して使った場合のダメージは推して知るべし。

その点、この冷却スプレーなら効果がマイルドであり、ダメージも限定的のはず(サビダニへの効果もそれだけ小さくなるわけですが…)。あえてサビダニがとりついた葉を残したまま、広範囲の被害部位に噴射してみました。

3日後の8月2日。冷却スプレーによるトマトへのダメージはみられなられなかった半面、侵食された葉のサビダニ被害も進んでいました。
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このため、枯れた葉を撤去し、今度は茎部分に集中的に冷却スプレーを噴霧しました。

その5日後の8月7日。
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サビダニが上部に上ってきている気配はありません。何とか食い止められた?

その後放置していましたが、8月17日。サビダニは下葉の部分でなおも増殖…。侵食された葉をカットしました。
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仕切り直し。今度はかなり念入りに冷却。スプレーした脇芽の一部はアントシアニン色に染まりました。

【実験結果についての考察】 今回は一時的に効果がみられたものの、結果的にサビダニの殲滅には至りませんでした。この原因としては、噴霧を散発的に行ったため、たとえば成虫は退治できたが、卵が生き残って復活したことなどが考えられます。2~3日の間を置いて数回にわたりスプレーすれば効果があがるとの感触をつかみました。冷却スプレーによるサビダニ駆除は、一般の殺ダニ剤に比べ、薬害を心配せずに済む上、即効性が高いという点で優れています。半面、1カ所に対し一瞬で噴霧が済む液状の殺ダニ剤に比べ、一定温度まで冷却するのに数秒間噴霧を続ける必要があるという問題があり、広い範囲のサビダニ退治には不向きと思われます。1カ所に2~3秒間スプレーしないと十分に冷却できないようです。それでも、サビダニ発生初期など、駆除の対象部位が非常に狭い範囲にとどまっている間であれば有効な防除策のひとつになるかもしれません。しばらく冷却駆除の試みを続けることにします。

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超高速 完熟ペース
実割れトマト大量収穫の翌日、「実割れする前に」と、赤い玉をどんどん収穫しました。
前日の作業で実割れ分はすべて獲り切ったと思っていたのに…
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残念な実割れトマトが右側。全体の2割ほどでしょうか。トマトジュースに。

実割れしていない完熟玉は大きなボールに山盛り一杯ありました。
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今回の収穫の主役は「ぜいたくトマト」ではなく、「フルーツルビーEX」。
中玉トマトなのに、過去にはこんなに大きく成長した玉も。
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ぜいたくトマトの平均より大きい。

収穫作業は結構大変。トマト棚の下からでは見通しが悪く、同じ果房から生えている他の熟していないトマト玉を誤って切りかねないため見極めに時間がかかるのです。

連日、完熟果は増える一方。これは15日の金曜日。
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仕方なく、前日に引き続き、40分ほど汗をかきながらの収穫作業を行いました。
ぜいたくトマトの捻枝トマトも完熟。
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フルーツルビーEXの捻枝も…
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房獲り
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15日の収穫分。
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前日分とあわせると…
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さらに、冷蔵庫の野菜室には在庫が残っています。

口に放り込む前にさらりと塩を振った冷やしトマトは、冷やした日本酒のつまみとして絶品なのですが、どんなにがんばっても消費量には限りがあります。

トマト大量消費の切り札としてトマトジュースをつくり、ウオツカとのカクテル、ブラッディマリーを楽しんでいますが、さすがにこのカクテルのつまみに冷やしトマトというわけにも…

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ぜいたくトマトでジュース&カクテル
先日、作りたての自家製トマトジュースは市販品とはまったく違うとの記事を目にしました。その矢先に、実割れした大量の「ぜいたくトマト」「フルーツルビーEX」を収穫。これを使って自家製ジュース&カクテルを作りました。
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以前は余ったトマトの活用法としてミートソースなどを作りましたが、ミートソースはソフリット作りに時間と手間がかかる割に、それほど頻繁にパスタ料理を作るわけでもなく、数カ月の間、ソースが冷凍庫の空間を占有し続けるデメリットがあります。これに比べ、ジュースの消費ペースが速いのは明らか。
何より、おいしいトマトジュースで造るブラッディマリー(トマトジュースとウオツカのカクテル)は格別のお味。

■トマトジュースの作り方

①トマトを適当な大きさに切る。へたや周辺の青い部分は取り除く
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②鍋に入れ中火で煮る。鍋底面の焦げ付きと煮詰まり防止のため半カップ~1カップほどの水を入れる。数分経ったら上下のトマトをひっくり返し鍋の中全体に火を通す
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③あくをすくい、10数分ほどでトマトの実と皮が分離するので火を止める
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④粗熱が取れたらミキサーで攪拌 (こんなにたくさん入れてはいけない)
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⑤あみで皮と種を漉し、もう一度鍋で加熱して塩で味を調整。殺菌して容器に入れ、冷蔵庫に保存する
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★ポイント
・トマトの量が多い場合、ジューサーには手間を惜しまず少量ずつ入れるのが吉。(上写真のまま攪拌するとキッチン一面が真っ赤に染まる)。また、ジューサーでの拡販が面倒ならスルーして次の段階に進むのも可。
・漉すのは金属製の網などで。目詰まりするのですりこ木などで網の上を軽くこするようにする
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市販のトマトジュースとは違う異次元の濃厚な味わい。
獲れすぎたトマトでぜひお試しを。


■ブラッディマリーの造り方

①タンブラーに氷をいれ、ウオツカ(写真はギルビー)1に対しトマトジュース2を注ぐ
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②上からレモン果汁一絞り、胡椒一振り、ウスターソース(ない場合は他のソースで)1滴、タバスコ1滴を入れ、ステアする。三日月形に切ったレモンをグラスの淵に飾って供す。
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③セロリなどの野菜スティックとともにどうぞ
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ところで、ウオツカといえばロシアを代表する酒。日本国内の酒販店で幅広く売られている銘柄はキリンがそれぞれ輸入販売しているスミノフとギルビー。スミノフは本場ロシアで19世紀半ばに誕生。露皇室御用達となったものの、製造販売権は仏、米を経て現在は酒造世界最大手の英ディアジオに。一方のギルビーは英国人兄弟が創業した酒造会社が20世紀半ばに開発し、今や同じくディアジオ傘下に。どちらも製造国は韓国。つまり英資本韓国製のロシア酒という不思議な取り合わせです。


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ぜいたくトマト破裂の嵐
3階ベランダのトマト棚の収穫は、「ぜいたくトマト」と「フルーツルビーEX」を合わせて1日平均十数個でした。
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大体これくらい。
が、ここへきて、収穫期のピークを迎え、収穫作業をサボると一気に赤い実が増えます。
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今シーズンは不思議なことに、赤い実がたくさん生っているというのに鳥害はゼロ。丸々1個を持っていかれているのなら気づきませんが、少なくともついばまれた形跡のある実は見つかっていません。このため、昨シーズンのように、赤い実を見たときに「早めに収穫しなければ」と焦る必要もなくなりました。

むしろ、ぎりぎりまで枝にぶら下げておいた方が、グルタミンが増えておいしさが格段に向上します。
ただ、熟し具合の見極めが難しい。トマト棚は頭上数十センチの高さにあるので、トマトの実は下からしか見えないのです。これはもう完熟だと思って収穫してみると、上のへた部分周辺がまだ熟していなかったりします。

そこで、ここ数日、実の色が深紅に近づくまではあえて収穫しないようにしていました。
そして昨日、満を持して完熟度100%の実を一気に収穫することに。

しかし、「もうはまだなり、まだはもうなり」という教訓のように、今回は完全に裏目。
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大きなボールに山盛りのトマトのうち、ちょうどよいタイミングで収穫できたのは…
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わずかこれだけ。
大部分は完熟度100%をオーバーし実割れしていました。
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見た目は悪いものの、甘いだけでなくグルタミンとのバランスが絶妙のおいしさ。

しかし、定番の冷やしトマトにはできません。
(それ以前に、冷やしトマト用は冷蔵庫に日々在庫が積みあがっていたりします)

というわけで、今回の実割れを奇禍として、自家製トマトジュース造りに挑むことにします。

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アーリーセーフ大量散布実験の結果
7月下旬に発動したトマトサビダニ殲滅作戦のその後。
天然素材系のアーリーセーフを大量散布することでどこまでサビダニ被害を防げるのか。
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アーリーセーフに使用上限はないとはいえ、数日ごとに散布する人がほとんどだと思います。
これに対し今回は当初3夜連続で散布しました。
新たに蓄圧式噴霧器を投入。
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トマト棚全面にわたり満遍なく300倍の希釈液を1リットルずつ散布しました。

大量散布は、サビダニが生き残る死角を作らないようにするため。また、連夜で散布したのは、コロマイトが成虫や卵などサビダニの全ステージに効くとされているのに対し、アーリーセーフの場合、成虫のサビダニを窒息死させるだけで、卵には効果がないためです。

さて、作戦の結果は…
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当初3日の散布の成果は、満足できるものではありませんでした。ところどころに黄変した枝葉が見られ、殲滅にはほど遠い状況。それでも、乾燥した猛暑の中でサビダニの爆発的な増殖には至らなかったという点で、抑制効果は確かにあったように思います。

しかしその後2日間は、アーリーセーフの散布が行えませんでした。
当然のことながらトマト棚は一気に黄色に…。
これは本日の状況。
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どよーん。
ただし、今回は、すべてがサビダニ被害というわけでもありません。
黄変した葉をつぶさに見ると、ざらざらしたサビダニ被害特有の触感がないものも多く、これらは高温障害と思われます。サビダニが原因だと確信できる枝葉の割合は半分ほどでしょうか。

黄変した葉を整理しました。
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これまでは、少しでも黄変している枝葉はサビダニの巣窟とみなし、たとえ葉の1割しか黄変した葉がなくても切除していたのに対し、今回はかなり控えめ。これ以上葉を落とすと、株全体の存続が脅かされるからです。

葉を整理してすっきりとしたトマト棚。
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見上げれば赤い実や緑の葉陰から青空がのぞき、これはこれで美しい色合い。
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…実際は悠長に構えていられる状況ではなく、まさに生命を維持できるかどうかの瀬戸際です。

しかし、猛暑はとどまるところを知らず。
ここ数日のベランダの最高気温は42度。
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養液タンク内の水温も35.7度に。
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日中、凍らせた0.6リットルペットボトルを2時間おきに2本ずつ放り込んでいますが、焼け石に水。

タキイ種苗さんのサイトには、

トマトの生育適温は24~26℃で、33℃を超すと生育は鈍り、40℃ではこれを停止します。

とあります。

この猛暑が続く限り、トマトたちは花をつけられないばかりか、枝葉を再生することさえできません。

ところで、今回のアーリーセーフ大量散布実験はやや中途半端なものになってしまいました。
後日、猛暑期間を避けて連続散布実験に再挑戦したいと思います。

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トマトサビダニ殲滅へ新兵器
いよいよ8月。3階ベランダのトマト棚の実も一気に赤くなり、収穫が忙しくなってきました。
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しかし、いいことだけではありません。猛暑続きでトマトサビダニの脅威が再び高まっているのです。
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このところ、

殺ダニ剤散布→小康状態→わずか半日で増殖→殺ダニ剤散布→小康状態

という循環。

サビダニ増殖を受け、殺ダニ剤を散布する直前にはサビダニの被害に遭った枝葉を大量に切り落とします。このため、トマト株は高温時の蒸散ができなくなる上、光合成能力も一挙に低下します。サビダニ増殖の循環に何の手も打たなければ、トマト株はボディブローのように体力を奪われ、やがては力尽きてしまうでしょう。

昨シーズンは秋冬トマトに挑戦したものの、実が熟す前に立ち枯れてしまいました。
このため今シーズンは何とか春夏トマトに猛暑を乗り切らせ、秋冬シーズンにつなげる計画です。
春夏トマトを生き残らせるには、トマトサビダニを殲滅するしかありません。
失敗すればトマトが枯れる。まさに、やるかやられるか…。

しかし殺ダニ剤はできれば使いたくはありません。
また、殺ダニ剤はコロマイトが2回、ダニ太郎が1回、モレスタンが5回と、それぞれ散布回数に限度もあります。

このため、使用上限がなく、天然素材系の「カダンセーフ」を毎晩のようにスプレーしていました。
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これは水分が蒸発するとデンプンなどが固まってサビダニを物理的に窒息させる仕組みで、化学薬品のような高い殺ダニ能力はありません。そのため、一定の効果を上げるには、トマト棚全体に満遍なく、大量に散布する必要があります。
さらに、この製品にはもうひとつ問題が。1.1リットル入りで約1000円強(消費税込み)というコストです。
トマト棚全体への散布が必要なため、あっという間になくなってしまいました。

また、ハンドスプレー型容器でトマト棚全域にシュシュッとかけるには、時間と根気、それに握力が必要。さらに、トマト棚上部の高い位置には届かないという決定的な弱みがあります。

そこで、カダンセーフに代わる新たな資材を調達しました。
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同じ天然素材系ながら単価が数百分の一で済む「アーリーセーフ」。
カダンセーフと同じ系列ながら、こちらはトマトサビダニへの効能もうたっています。

さらに、トマト棚全体に満遍なく、大量に散布するため、新たに強力なツールを導入しました。
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蓄圧式噴霧器(4リットルタンク)の「ハイパーグリーン」。1950円(税込み)。

タンクに液体を入れ、ポンプのレバーをパコパコパコと押すとタンク内の空気が圧縮されます。噴霧するためのパイプについているレバーをぎゅっと握ることでパイプ先端の2カ所の噴霧口から霧状の液体が静かに拡散する仕組み。箱裏側の説明書き。
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これを使い1リットル分のアーリーセーフ400倍の希釈液を主に枝葉の下側から噴射。手動式スプレーでは届かなかったトマト株の最上部までスプレーできました。わずかな時間で大量のアーリーセーフを散布でき、トマト棚から雨のように滴り落ちます。まるでトマト株全体にアーリーセーフのシャワーを浴びせているようです。

これなら散布漏れもなく、効果が全体に行き渡ります。
徹底して散布することで殺ダニ剤としての効果の低さを埋め合わせる、いわゆるひとつの物量作戦。

夏場は朝から強い陽射しがあるため、赤いトマトの実に水分がかかると割れてしまいます。
このため散布は帰宅後の夜。念には念を入れ、2夜連続でアーリーセーフのハイパー散布を実行しました。
成果は追ってリポートします。

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Author:glass★hoppy
年齢別構成--M3
生息地域--東京
脳内成分--園芸(水耕栽培、花壇)、料理、酒、ロードバイク、各種工作(栽培装置、電子装置、パソコン、自転車)、経済情勢、国際情勢、帝国海軍、戦国武将、藤沢修平



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